私たち、友達だよね

″私たち、友達だよね！″

その言葉が、私は嫌いだ。

前誰かに、その言葉は信じちゃダメだよって言われた気がするな

…。

好きな人の話があったな

なんて理不尽なやつなんだ

こんなのもあったな

あのままだとりんがはぶかれちゃう

私だけでもいいからりんを守らなきゃ

ーりんとの個チャー

今ここで言わないと、りんが…！

勇気を出してりんに話した

信じてくれてたみたいだし…

よかった、、。

明日から、りんを守らなきゃ…

本当はこんなことなければいいけどな

親友って私が言った時の間を感じたのは… 気のせいだよね、うん。

……

…………

ー次の日ー

学校

あっ、りんがいる！

なんだろう、あの目

もしかして睨まれてる？

一瞬何が起きたか分からなかった

昨日話したばかりのりんが

あ、あいつ…

私は…

私は……

りんに裏切られた…のか…？

いつから！？いつからだよ！？

りんは私のなんだ…？

友達？違う

親友だったはず

でも、もう、親友じゃない…？

親友じゃない！

誰だ

誰だ

誰だ

誰を信じればいい？

誰も信じちゃだめ？

もう…分からないよ…

……。

それから私は、いじめられるようになった

もちろんりんも一緒にいじめてきた

許さない…

いじめられた理由は簡単

友達なのにお願いを聞いてくれなかったから

騙されるのがいけない

それだけでいじめられたのだ

だから

″私たち、友達だよね！″

この言葉が嫌いなのだ

それと一緒に

女子も嫌いになった

……

誰を信じればいいんだろう。

❦ℯꫛᎴ❧