私がやっと泣きやんで、落ち着いた時。
優
あ、そうだ
真理野
ん?なに?
優
僕ね、真理野に見せたい場所があるんだ
真理野
え、どこどこ?
優
それは行ってからのお楽しみ
そういうと、優は私の手を握った。
真理野
(えっ…///)
優
ほら、行くよ
優と手を繋いだまま、私達は駆け出した。
優
はい、着いたよ
真理野
わぁ…綺麗…
私は目の前の光景に目を奪われた。
そこには、色鮮やかな花が、綺麗に咲き誇っていた。
私は花園に足を運ぶと、咲いている花を観察し始めた。
見たことのない花が、きれいに咲いている。
優
どう?この場所
真理野
うん、すごい素敵。
優
ここね、僕の一番好きな場所なんだよね
真理野
そうなんだ
私達は、生きていた時の思い出話をし始めた。
真理野
幼稚園の時の運動会、優転んでめっちゃ泣いてたよねww
優
ちょ、それは言わないでよww
優
真理野ちゃんだって、小学の時迷子で泣いてたじゃん
優
方向音痴だったもんね笑
真理野
あ〜そんなときもあったね
真理野
そのときは優が助けてくれたよね
真理野
ほんとに名前通り、優しいよね、優って
優
照れるからやめろって…
真理野
でもさ…思い返すと色々あったよねぇ…
優
うん…
私達は、そこから色々なことを話した。
小学校の修学旅行のこと。
小学校の卒業式のこと。
たくさん話した。
素敵な花たちに囲まれて
初恋の人と二人きり。
…最高だった…
真理野
あ…
私は突然、優香のことを思い出した。
優
ん?どうかした?
真理野
優香…今頃…どうしてるんだろ…
真理野
私がいなくなって…悲しんでるのかな…
真理野
もっと…優香達と話したかった…
真理野
もっと…優香達と一緒にいたかった…
真理野
なのに…なのに…っ…
私は大量の涙を流して泣いた。
優
真理野ちゃん…
泣いて、泣いて、泣きまくった。
その時…
夜桜
どうも!
夜桜
夜桜です!
夜桜
今回はどうでしたか?
夜桜
次で最終回です!
夜桜
また時間があるときに書きます!
夜桜
❤️たくさん来たら、今日中に書きます!
夜桜
では!
夜桜
bye-bye flour♡







