無空間　みんなの前世

白無「心は表情に出すのが苦手でさ」

白無「笑ってても笑ってないみたいに思われちゃって…」

白無「父母も心を不気味がって妹しか愛せなかった」

新人天使「酷いですね…」

白無「心は読心が使えるんだ」

新人天使「読心ですか？！」

白無「心以外にも凄い能力を持った子達はいるよw」

新人天使「凄いです！✨️」

白無「まぁ心は良く思ってないみたいだけど…」

猫「にゃーん」

猫「にゃーん！」

白無「心にとって妹は生きる理由になっていた」

白無「でも心は…親に感情を奪われた」

（猫死体を見せられる）

ﾄﾞｻｯ

新人天使「こんなの…ひどいです！！」

新人天使「なんでこんなことができるんですか！！」

白無「それは心が幸せになるのはおかしいと思ってるからだよ」

新人天使「え…？」

白無「あんな人達の気持ちが分かるとか…自分が嫌いになるよ」

新人天使「白無さん…？」

白無「次いくよ」

新人天使「あっはい…」

白無「心は寝るのが大好きなんだけど」

白無「寝てる時が一番幸せなんだって」

新人天使「そうなんですか…」