( 主˙꒳˙ )
( 主˙꒳˙ )
ソウ
( 主˙꒳˙ )
アスカ
( 主˙꒳˙ )
ウミ
ナギ
( 主˙꒳˙ )
( 主˙꒳˙ )
薄暗く、沢山の物が浮いている空間の中、1人ポツンと、ヒトが浮いている
ウミ
ここは普段実態のないウミがいる空間
周りに浮かんでいるのは、ウミが 乗り移れる『器』と呼んでいるものだ
ウミ
ウミ
ウミはそう決めると、近くにある人型の 人形に乗り移った
ウミ
主な器は基本レイナに管理して貰ってる為、来たのはレイナの家の物置だった
ウミ
レイナはまだ依頼から帰ってきてないようで、家はシーンとしてる
ウミ
ピンポーン
ナギの家につき、インターホンを鳴らす
ウミ
少し待つと、疲れ果てた顔のナギが出た
ナギ
ウミ
ナギ
ウミ
家に入ると、ドタドタと足音が聞こえた
ソウ(子供)
見ると、そこには元気そうな子供がいた
ナギ
ウミ
満面の笑顔を作って言う
ソウ(子供)
ソウ(子供)
ウミ
ウミ
後ろを見ると、大人しそうな少女が来た
アスカ(子供)
アスカ(子供)
ウミ
ウミ
名前がソウとアスカと同じだ
どういうこと?とナギに目で問いかける
ナギ
ナギ
リビングで子供達にテレビを見せると、 ナギにどういう事かと問う
ナギ
ナギ
ウミ
ウミ
ナギ
だから服がブカブカなのか
ウミ
ナギ
ウミ
ナギ
ウミ
ソウ(子供)
ナギ
ソウ(子供)
ウミ
ソウ(子供)
ソウの手元を見ると、対戦ゲームのカセットがあった
ウミ
ナギ
ソウ(子供)
ウミ
ウミ
ナギ
ウミ
そこで、端で小説を読んでるアスカを見る
ウミ
ウミ
アスカ(子供)
ウミ
アスカ(子供)
アスカ(子供)
ウミ
ウミ
アスカ(子供)
ナギがゲームを起動し、全員でコントローラーを持つ
ナギ
ウミ
ゲームが始まった
ゲームがスタートする
ウミ
ナギ
こういうのが得意なナギは余裕そうだったが、ボクはあまりゲームをしたことが無いのでかなり弱かった
ソウ(子供)
ボクのキャラがソウに殺されたところで、ソウのキャラがアスカに殺られる
アスカ(子供)
叫ぶソウの横で、アスカは淡々とやり続けている
ウミ
最終的にはナギが気づかれない具合に手加減をしてアスカの勝利だった
ナギ
アスカ(子供)
ソウ
ウミ
その後、結局ソウが勝つまでやり続け、気づけばあたりは暗くなっていた
ソウ(子供)
ナギ
アスカ(子供)
ウミ
ウミ
ナギ
ウミ
そういった所で、自分の見た目を思い出す
この2人よりは背が高いが、一応見た目は少年なのだ
ウミ
ナギ
ウミ
ナギ
ウミ
ナギ
ウミ
待ってると、ナギがオムライスを持ってきた
と言ってもプロのようにオムレツをチキンライスの上で割ったのではなく、丁度いい加減で焼いたスクランブルエッグのような感じのが乗っているタイプだったが
全員
1口食べると、普通に美味い
ソウ(子供)
アスカ(子供)
2人とも初めて食べたのか、とても美味しそうにしている
ナギ
ウミ
ナギ
あっという間に食べ終えると、ナギは全員分の食器を洗いに行った
ウミ
ナギ
皿洗いぐらいならボクもできる為、全員分の皿を洗う
ウミ
リビングに行くと、ナギとソウがゲームでオセロをしている
ウミ
ソウ(子供)
ナギ
ソウ(子供)
ナギ
ナギ
ウミ
ソウ(子供)
ウミ
ソウ(子供)
ウミ
その後ソウに質問攻めにあってると、アスカが風呂から上がった
少し名残惜しそうにしながらもソウが風呂に入り、ソウもでるとナギが入った
ナギ
ソウ(子供)
アスカ(子供)
ナギ
ソウ(子供)
アスカ(子供)
ナギ
ウミ
アスカ(子供)
アスカ(子供)
ソウ(子供)
ウミ
ナギ
リビングで、ナギが電気を消してソファに寝転ぶ
ナギ
ウミ
ナギ
ウミ
ウミ
ナギが目を瞑ると同時に、ボクも人形から抜け出した
ウミ
ボクは実体が無いせいか、眠くならない
なんなら食事とかも食べなくてもいい
器が人形なのに何故食事が取れるかは、ボク自身にも分からない
ウミ
ボクはこの後何時間も続く夜の時間を潰す為、次に乗り移るものを探した
早朝、人形に戻ると、ナギは既に起きていた
ウミ
ナギ
ウミ
ナギ
ウミ
ナギ
ウミ
ウミ
見ると、2人はベットの上で兄妹のように眠っている
ウミ
ソファに座ってテレビを見ていると、2人が寝てる部屋から声が聞こえた
ナギ
アスカ
ソウ
ウミ
ナギ
ナギ
アスカ
ソウ
ナギ
ウミ
アスカ
ソウ
ウミ
アスカ
ナギ
ソウ
ソウ
ウミ
ソウ
ナギ
アスカ
ウミ
ナギ
ウミ
ウミ
ボクはそう思うと、そのままレイナの家に戻らず街を歩いた
( 主˙꒳˙ )
アスカ
( 主˙꒳˙ )
ナギ
ウミ
ソウ
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