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燦 .
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一ノ瀬四季
四季は笑う
何事もないように
だが
誰1人納得しなかった
スマホの画面
隊長からの不在着信72件
百鬼大我
一ノ瀬四季
百鬼大我
珍しく声が低い
四季は肩を竦める
一ノ瀬四季
その言葉に
全員の顔が曇る
四季自信が
本気でそう思っている訳じゃない
それくらい分かる
でも
認めたくないのだ
認めたら
全部が現実になるから
その時
猫咲が四季のスマホを手に取った
一ノ瀬四季
一ノ瀬四季
猫咲波久礼
四季は少し驚く
着信履歴を見つめている
無言で
じっと
そして
猫咲波久礼
猫咲波久礼
その言葉は
隊長に向けられたもの
四季ではない
猫咲波久礼
一ノ瀬四季
猫咲波久礼
四季は少し笑う
一ノ瀬四季
いいかけて
止まる
猫咲が見ていた
まっすぐ
逃がさないように
四季を
猫咲波久礼
猫咲波久礼
一瞬だった
本当に一瞬
四季の笑顔が固まったのは
だが
次の瞬間には戻る
一ノ瀬四季
猫咲波久礼
一ノ瀬四季
猫咲波久礼
一ノ瀬四季
猫咲波久礼
一ノ瀬四季
猫咲波久礼
病室が静かになる
多分、猫咲は後輩に嘘をつかれるのが嫌いなんだろう
だから
それ以上言わなかった
ただ
四季を見ていた
その日の昼
みんなが昼食を買いに行った
病室には四季だけ
静かだ
また
スマホが震える
隊長
四季は画面を見る
猫咲の言った言葉を思い出す
しばらく見つめる
そして
出る
隊長
一ノ瀬四季
隊長
四季の眉が微かに動く
隊長
一ノ瀬四季
隊長
隊長は笑う
嫌な笑い方だった
隊長
一ノ瀬四季
隊長
一ノ瀬四季
隊長
一ノ瀬四季
隊長
隊長
隊長
一ノ瀬四季
隊長
その一言で
嫌な予感がした
隊長
一ノ瀬四季
隊長
一ノ瀬四季
隊長
ガタンッ
四季が立ち上がる
無意識だった
胸の奥がざわつく
なにか言いたい
だが
言葉が出ない
隊長
隊長が笑う
隊長
一ノ瀬四季
隊長
沈黙
隊長
通話終了
四季はスマホを握ったまま立ち尽くしていた
そして
きずいていない
ドアの外
買い出しから帰ってきた紫苑が
最後の会話を聞いてしまっていたことに
紫苑は黙ったまま
扉の前にたつ
顔が見えない
だが
手に持ったジュースの勘が潰れていた
それくらい強く握りしめていたから
そして紫苑は初めて理解する
隊長は
四季を潰そうとしている
わざと
コメント
7件
リアルで◯ねや!って言ってしまった
隊長の四季桾の扱いというかが毎話ひどい😿 続きが楽しみです♪