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燦 .
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病室の前
紫苑は動かなかった
手の中のジュースが溢れ出ている
頭の中では
さっきの会話が何度も繰り返されていた
『必要とされる人間か』
『それとも遊んでいるだけの人間か』
紫苑は奥歯を噛んだ
気に入らなかった
ものすごく
四季のことだから
きっとまた笑って流す
大丈夫だという
でも
それで終わらせていい話じゃない
???
後ろから声
振り返ると
薫たちがいた
並木度薫
百鬼大我
百鬼大我
紫苑
一言だけ
百鬼大我
大我が立ち止まる
並木度薫
紫苑
空気が変わった
数分後
病室
四季は何も知らない
ベッドの上でジュースをのんでいる
そこへ
全員が入ってくる
妙に静かだった
一ノ瀬四季
一ノ瀬四季
誰も答えない
一ノ瀬四季
それでも答えない
四季は苦笑する
一ノ瀬四季
すると
紫苑が前へでた
紫苑
四季の動きが止まる
紫苑
一ノ瀬四季
紫苑
一ノ瀬四季
紫苑
一ノ瀬四季
珍しく
四季が少し笑った
だが
その笑顔は長く続かない
紫苑
紫苑が聞く
四季は答えない
一ノ瀬四季
紫苑
一ノ瀬四季
紫苑
一ノ瀬四季
紫苑
一ノ瀬四季
四季が目線を逸らす
それだけで十分だった
その時
ブルルッ
スマホが震えた
全員が見る
隊長
まただった
空気が冷える
四季がスマホへ手を伸ばす
だが
猫咲波久礼
先に猫咲がとった
一ノ瀬四季
猫咲波久礼
一ノ瀬四季
猫咲波久礼
珍しく頑固だった
すると今度は薫が画面を見る
着信
切れる
また着信
切れる
また着信
並木度薫
薫が引いた
本気で引いた
並木度薫
印南幽
百鬼大我
四季だけが苦笑する
一ノ瀬四季
紫苑
紫苑が即答した
そして
四季の前へ立つ
紫苑
紫苑
一ノ瀬四季
四季は答えない
答えられない
だって
平気そうにするしかないから
すると
紫苑がポツリといった
紫苑
一ノ瀬四季
紫苑
拳を握る
紫苑
病室が静かになる
四季の目が少しだけ見開かれる
誰かに
そんなふうに言われたことがなかった
一ノ瀬四季
小さく呟いた
つい心の声が漏れてしまった
その言葉を紫苑は逃さなかった
紫苑
その時
病室のドアが開く
ガラッ
全員が振り向く
そこにたっていたのは
無陀野無人だった
そして
無駄野は病室に入るなり言った
無陀野無人
一ノ瀬四季
無陀野無人
四季が固まる
みんなも固まる
嫌な予感しかしない
変なところで終わってごめんよ
コメント
6件
隊長くたばればいいのに

紫苑優しいな〜四季くんももう無理せんといてや〜こっちが逆に心にグサってくる❥━(>ㅁ<`Ⅲ )━➤ グサッ!!