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夜
お風呂上がりのベッドの上
私はまだふわふわした気持ちで スマホの画面を見つめていた
白石 紬希
ぎゅっと握られた手の温もりも 使衣くんの速い心臓の音も
まだ全部この手に 残っているみたい
(ピコン♪
使衣
紬希
紬希
紬希
使衣
使衣
使衣
使衣
白石 紬希
画面に表示されたのは
夕方の教室で重なり合う 私たちの手の写真だった
白石 紬希
使衣
使衣
使衣
使衣
使衣
紬希
紬希
使衣
使衣
紬希
紬希
紬希
使衣
使衣
使衣
紬希
紬希
スマホをそっと胸に抱きしめる
もう寂しい夜なんて どこにもない
数週間後 昼休み
(タッタッタッ
待田 透
待田 透
待田 透
待田 透
小鳥遊 蘭
小鳥遊 蘭
小鳥遊 蘭
待田 透
待田 透
相変わらずの賑やかさで 階段を上がってきた待田くんと蘭
2人は私と使衣くんを見ると ニヤニヤと楽しそうに笑った
小鳥遊 蘭
小鳥遊 蘭
天野 使衣
天野 使衣
白石 紬希
白石 紬希
白石 紬希
待田 透
待田 透
天野 使衣
白石 紬希
みんなで笑いながら お弁当を食べる
白石 紬希
みんながいて 大好きな人が隣にいる
私の目に映る学校の世界は 鮮やかな色で満たされていた
放課後
私と使衣くんは並んで歩いていた
天野 使衣
白石 紬希
白石 紬希
使衣くんがすっと手を伸ばして 私の左手を包み込む
恋人繋ぎ
天野 使衣
夕日に照らされた使衣くんが 愛おしそうに私を見つめる
天野 使衣
天野 使衣
天野 使衣
天野 使衣
白石 紬希
白石 紬希
白石 紬希
私たちは立ち止まって お互いの目を見つめあった
あの階段から始まった小さな恋
それが今、世界で1番 あたたかい宝物になっている
天野 使衣
天野 使衣
白石 紬希
白石 紬希
白石 紬希
𝑒𝑛𝑑
めると
めると
めると
めると
めると
天野 使衣 ⬇ 『天』野 『使』衣 ⬇ 『天使』
めると
めると
めると
めると
めると
めると
めると
めると
めると
コメント
12件
わあ、完結おめでとうございます…! 使衣くんの名前が「天使」だったっていう最終回の種明かし、すごく納得しました。設定にもこだわりがあるのが伝わってきます。告白の後のふわふわした空気から、自然に日常の温かさに戻っていく流れが心地よかったです。紬希の「ずっと隣にいるよ」の一言に、二人の関係の確かさを感じました。素敵な物語をありがとうございました!