あのホテルから脱出した俺たち

今日はとても雨がすごい

..雨、？

昔の記憶..？

...ホテルに行ってみよう

何か手がかりが残ってるかもしれない

すると、着信音と共にポケットから 振動を感じた

ポケットから携帯取り出し ひとつのボタンを押す

携帯から騒がしい音がした どうやら電話をかけたスマイルの邪魔を したそうで、頭をひっぱたかれたらしい

自業自得だろ..

そう思っていると、スマイルが喋りだした

確かに、ずっと止んでないな ..

そうして彼との電話も終わり、 "ホテルぺトリコール"へと足を運んだ

当然、あの新聞の記事が出版されてから このホテルはもぬけの殻となった

暗すぎる...スマホのライトがなかったら 今頃俺発狂してそう..(?)

怖がりだから、暗いのは嫌なのに..

鳥肌立ちそう...（

俺が使ってたキッチンか..？

そんな思い出し笑いをして、 探索を始めた

なんかある..！

机の下を見てみると、 1枚の薄いチケットのような紙があった

なんだろうと広げてみると、

追加メニュー 「シェフ特製ハンバーグ」

と書かれているのが分かった

頭が...痛い...ｯ、

なんｯ..で、こんな急に..ｯ、？

今日は帰ろう、雨も酷くなってきた

風邪をひいたら、捜査が出来なくなってしまう

皆に迷惑をかけてしまう..