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開いていただきありがとうございます!

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初投稿『夏とキミをループする』です😑

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あるあるなループものBLです🙃

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キャラクター紹介⬇

青柳 結 (アオヤギ ユイ)

♂ 10歳 茜と幼馴染

田舎に住んでいる

佐々谷 茜 (ササヤ アカネ)

♂ 10歳 結と幼馴染

同じく田舎に住んでいる

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物語が進んでいくにつれ必要になる設定がありましたら追加する予定です😉

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注意喚起⬇

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⚠BL(ボーイズラブ)の一次創作です

⚠大量流血、グロテスクな表現等の過激なシーンがございます

⚠人物も出来事も全てフィクションです

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1話1話が短いですがどうぞ😊

今日、2012年 8月3日。

_____ 君は"また"死んだ。

…茜?

ある暑い夏の日。

茜ー!こっちにでかいのいた!

まじ?カブト!?

うん、金色!

行こうぜ、結!

その日は、いつものように君と近所の山で虫取りをしていた。

_____だけだったのに。

君は僕の見つけたカブトムシを採ろうと慎重に手を伸ばす。

君の手がカブトムシに触れる。

っやった!採れ___!

パァンッ!

耳に響く音が鳴った瞬間、君はその場に倒れた。

…茜?

目を疑った。

倒れた君の頭から僕の足元へ、ドクドクと赤い液体が伝ってくる。

カブトムシはどこかへ飛んでいってしまった。

目を瞑りたくなるこの光景を唖然と見ていると、奥の茂みから音がした。

狩人

よしよし、なんだぁ?

狩人

小熊か?小鹿かぁ?

見知らぬその人は、途端に僕たちの姿を目に入れる。

狩人

…え?

僕がふと手元を見ると、その手には…。

重たそうな鉄砲が一挺、握られていた。

狩人

…っひぃ!?子っ、子供ぉ…!?

狩人

っお、俺は何もしてない…!俺は何もぉっ…!

そう言いながら、奥の茂みへ逃げるように姿を消した。

…茜、茜…?

突然のことにパニックになって、君を呼ぶ。

何度も、何度も。

何度も呼んだ。

しかし君はピクリとも反応しない。

…っ茜!!

っあか…!!

…ね…?

気づくと、僕は自分の家の布団の中にいた。

全身冷や汗でびっしょりだ。

(…夢……?)

目覚まし時計に視線を移す。

針は丁度、7時半を指している。

僕は自分のガラケーを開いた。

…。

今日は、2012年 8月3日。

君と、虫取りの約束をしている日。

(…連絡しよう。)

おはよう

ごはん食べたら集合ね

おはよ

わかった〜

そして、"また"この森へやってきた。

(来たけど、なんだか頭が痛いな。)

結〜!

手を振りながら元気に走ってくる君の姿が見えた。

遅いよー、茜。

ごめんって。

あ、なぁ、さっき駄菓子屋のおばちゃんがアイスくれるって言ってたから行こうぜ!

…え、ほんと?行く!

おばちゃんに2つ、当たり付きのアイスをもらって、近くのベンチで食べ始めた。

んー…!美味しい…。

……あ、当たった。もう一本だ。

え!?いいな、俺ハズレだった…。

…いいよ、あげる。

僕、今日頭痛いから。

え!?いいの?やったー!

君がもう1本もらってくる。

…でも、頭痛いのに来て大丈夫だったのか?

うん、多分変な夢見たせいだと思うし、きっとすぐ治まるよ。

…夢?どんなの?

……え?どんな…。

パァンッ!

…茜?

っ…。

いけない、思い出してしまった。

妙に解像度が高くて、吐き気を覚える。

…結?

君が僕の顔を覗き込む。

あ…、いや…。

…ごめん、覚えてないや。

そう言い、笑って見せた。

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ご覧いただきありがとうございます🙂

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誤字脱字等ありましたらお伝えいただけると嬉しいです😣

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グダグダで次回投稿遅くなると思いますが

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お1人でも楽しみに待っていていただけたら嬉しいです😘

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それでは👋

夏とキミをループする

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