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春千夜

落ち着いたかぁ?

○○

うん…!! みんなありがとう😊

どういたしまして♡

ココ

じゃ、各々仕事に取り掛かるか。

竜胆

兄ちゃん 共同任務

はーい

皆 各自仕事に向かい部屋には ○○とマイキーだけが座っていた

○○

…ねぇマイキー

マイキー

ん?

○○

私、前みたいに皆と一緒に銃を握って任務をこなせる自信ないの。

○○

だから、任務は…

マイキー

………

○○の意見を尊重したいが中々yesと言えないマイキー

困った顔で悩むマイキーを見た○○は

○○

…あ、じゃあ

マイキー

○○

任務は出来ないかもだけど…私に出来ることを探してみる!

マイキー

そうか。

マイキー

何かあったらいつでも相談に乗る☺️

○○

ありがとう😊

後日

春千夜

……おせぇな。

春千夜

何やってんだァ?

この日、○○と春千夜には買い出しの予定が入っていた。

しかし、幾ら待っても○○が来る事はなかった

春千夜

…忘れてんなコレ。

苛立ちを "仕方が無いこと"と言い聞かせ 塞ぎ込んで、アジトに帰る春千夜

玄関

春千夜

…おいおい

春千夜

マイキーとの約束も忘れたかぁ?

玄関に入ると マイキー制定の『靴は必ず直せ。』ルールが完全に無視された状態の○○の靴が。

春千夜

(でも追い詰めるのは違ぇよな。)

そっと○○の靴を靴箱に収納しリビングへ

春千夜

○○居るかぁ??

莞爾

○○なら寝てるぞ

愛する恋人がスヤスヤ寝てるんだから静かにしろよ♡笑

春千夜

どこで寝てる?

竜胆

部屋

春千夜

ん。

(無視かよ。)

○○

スー スピー

春千夜

トントン

○○

んん…?

○○

あ、はるちゃん?

春千夜

よく眠れたかぁ?

○○

うん…!ぐっすりだよ☺️

春千夜

そうか笑

春千夜

あ、そういえば○○買い出し忘れてたろ?

○○

え?買い出し?

春千夜

あぁ。

○○

…嘘、ほんとにごめんね、、、

春千夜

気にしてねぇから大丈夫だ😊

○○

本当に、?

春千夜

おう

○○

次からはちゃんと気をつけるね

春千夜

ゆっくり休めよ

○○

…ね、はるちゃん

春千夜

ん?

○○

一緒に、、寝よ?

春千夜

わーったよ笑

○○

へへ🤭

横に並んで寝そべり仲良くスヤスヤ眠る2人。

後日

○○

最近、物忘れが酷くて、、

○○

病気のせいってのは分かってるんですけど、、どうしても受け止められなくて…グスッ

隆(○○の元彼、今は主治医)

お気持ちは分かりますよ。

隆(○○の元彼、今は主治医)

○○さん?

○○

はい、、

隆(○○の元彼、今は主治医)

自分を決して責めては行けませんよ!

隆(○○の元彼、今は主治医)

貴方は何も悪くありませんから。

○○

ありがとうございます…グスッ

隆(○○の元彼、今は主治医)

…○○さんに少し提案がありまして

○○

提案?

隆(○○の元彼、今は主治医)

最先端技術を活用した治療が 最近になって普及されています。

○○

最先端…

隆(○○の元彼、今は主治医)

~&@¥$&$¥$

最先端技術の治療についての説明を聞いていると、着信音がカバンの中から聞こえてくる

○○

…すみません🙇🏼‍♀️

頭を下げ 携帯を見ると鶴蝶からだった

○○

(珍しいな。)

○○

もしもし?

鶴蝶

○○!

○○

何、そんなに慌てて、どうしたの?

鶴蝶

三途が倒れた…!

○○

え?

一瞬頭の中が真っ白になったが、 居場所を聞き 急いで向かった

ガラガラ

○○

春ちゃん…!

額に汗を浮かべながらも 彼の名前を呼ぶ

春千夜

…○○か

風邪ひくよ~?汗拭いとかないと

○○

何があったの、?

竜胆

○○の分の任務を此奴1人で抱え込んでてさ。

○○

え…?

莞爾

俺らも分担するって言ったんだけどよ

ココ

全然 仕事分けようとしねぇんだよ

春千夜

うっせぇ、お前らに分けるほどの量じゃねぇよ!

鶴蝶

倒れたのはどこのどいつだ?全く。

○○

私のせいで…

春千夜

はぁ?

春千夜

…好きな奴の分くらい1人でも背負える。

うっわ、カッコつけてる

莞爾

だりぃな

春千夜

あ"?

○○

ありがとう…グスッ

春千夜

オーオー泣くな

優しく春千夜に抱きつき

○○

…大好き。"隆"

春千夜

…(は?)

!?

ココ

、、、

竜胆

っ!?

マイキー

…!

莞爾

……、。

鶴蝶

、、、、。

○○

私、検査だから戻るね!

春千夜

お、おう。

マイキー

気をつけろよ

○○

うん!

ガラガラ

春千夜

………隆。

○○が居なくなってからあからさまに落ち込む春千夜

流石に気の毒だと感じたのか、蘭が口を開く

…でも、まだ序の口なんじゃない、?

竜胆

そうだ。○○が好きなのはお前で変わりねぇんだし。

ココ

そうだぞ、三途

春千夜

そうかもだけどよ。

春千夜

なんか、

マイキー

なんだ?

春千夜

…○○は病気の影響で俺を好きだって思い込んでんじゃねぇか?

マイキー

○○に限ってそれは無い。

ココ

惚気話ばかり聞かされてた俺らが言うんだ。

鶴蝶

だから、自信をもて^_^

春千夜

…そうか。ありがとな。

(いつもの三途じゃなくて調子狂うな~。)

○○の病の進行は今も進んでいて、少しずつ 目に見える"忘れ事"が増えていく。

ピーピーピー!

鶴蝶

お、おい!コンロにヤカンかけっぱなしになってるぞ!?

ジャーーー

武臣

蛇口も水出しっぱなしだ!!

○○

…ごめん。全部私だ、、

自分の病気の進行具合に動揺してしまう

これぐらいどうってことないから気にしなくていいよ笑

鶴蝶

少しばかり焦ったが、何ともない😊

○○

そっ、か。

○○

あ、忘れないうちに、、

竜胆

マイキーに頼まれたことがメモされた紙が冷蔵庫に貼られる。

○○

これで忘れないかな!笑

莞爾

バッチリだな笑

○○

…じゃあ、はるちゃんの所行ってくるね

マイキー

待て、車の手配をしてあるからそれに乗れ

○○

わかった!

黒だよ!

○○

黒ね、おっけい、!

言われた通り 車に乗り春千夜の元へと急いだ。

春千夜

やっぱ飯くそマジィな。

春千夜

んだよこれ!💢

ガラガラ

○○

はるちゃーん

春千夜

お、○○かぁ?

○○

来たよ!

○○

調子はどう?

春千夜

三途様だぜぇ?

○○

はは、なにそれ笑

春千夜

おい、笑うな

○○

無理だよ笑笑

春千夜

てか、この飯食ってくれよ

○○

え、ちゃんと食べないと!

春千夜

マジィんだよ!!

○○

食べて(圧)

春千夜

、、、食わせろ。

○○

えぇ、、、シャーなしね

それから 時間はかかったが完食させた○○

○○

やっと終わった、、

春千夜

もっと美味いの用意しろよな~

○○

…ねぇ、はるちゃん?

春千夜

ん?なんだよ

○○

私、この前、名前…呼び間違えた、?

春千夜

え?…あぁ、呼び間違えてねぇよ

○○

ほんとに?

春千夜

なんでこんな嘘つかねぇとなんねぇんだよ笑

○○

そっか…!!

春千夜

おう。笑

○○には本当の事は言わずに、嘘をつく。

何処か寂しげな春千夜の笑顔に○○は気付くことは無かった。

俺を忘れるお前と。

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