この作品はいかがでしたか?
241
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悠真
おかしい…何でだろう。 いつもなら眠れないのに、 今日はやけに眠たい…
起きてようと思うけど、 このまま起きてても 誰も来ないしなぁ…
悠真
そして僕は、 心地の良い眠りへと 身を委ねた。
ゆうす💛
ない💕
ゆうす💛
ない💕
ゆうす💛
ない💕
ゆうす💛
悠真の夢の中
悠真
ふと目が覚めたそこは、 何処か見覚えがある場所だった。
悠真
…そう、ここは前にも 来たことがある場所で、 ここに来たことによって 過去の事を思い出してしまった ことがあったのだった。
悠真
悠真
恐怖に怯えた僕は、 足に力が入らなくなって その場に座り込んでしまった。
すると、何処からか 『また』あの声が聞こえてきた。
また来てるよー、あいつw
何で来てんの!? 来ないでほしいんだけど~w
めんどくさいな… 病気持ちの奴なんかに 近づきたくねぇよ。
ネガティブ思考 最悪ーw
早くいなくなっちまえよ…!
悠真
僕は必死に 耳を塞ごうとする。
でも、どうしても 塞ぎきれずに声は聞こえてくる。
悠真
…次第に、息が出来なくなっていった。
ない💕
ゆうす💛
ない💕
ゆうす💛
そんな他愛のない会話を 交わし合っていたその時、 悠真が寝ている場所から 変な呼吸音が聞こえてきた。
カヒュッ…ゲホゲホッ…!
ゆうす💛
ない💕
俺たちは椅子から立ち上がり、 ソファへと移動し、 悠真の元へと駆け出した。
ソファの方へ駆け寄ると、 その時に見たのは あまりにも信じられない出来事が 起こっていた瞬間だった。
ゆうす💛
そう。 悠真が自分の首を締めていたのだ。
ない💕
ゆうす💛
ゆうす💛
ない💕
そう言った俺は 悠真の手を必死にほどこうとした。
しかし、『あの時』と同じように 首には信じられない程の 力が込められていて、 なかなか手は離せなかった。
ない💕
ゆうす💛
ない💕
ゆうす💛
アニキは何度も何度も 悠真に声を掛け続けた。
ゆうす💛
アニキは筋トレをしているから、 相当力はあるはずだ。 なのに、なかなか手がほどけないのは 悠真にはそれ以上の力が…!?
状況があまり掴めず 混乱し始めていたその時、 悠真の手が首から離れた。
ゆうす💛
ない💕
悠真
ない💕
悠真
ゆうす💛
ゆうす💛
ない💕
悠真の放った言葉が 何回も頭の中で繰り返される。
ない💕
ない💕
ない💕
そんなことを考えていると、 アニキが声を震わせて 俺に話しかけてきた。
ゆうす💛
ない💕
悠真は、涙を流していたのだ。 しかも、とても苦しそうな顔で ソファに置いてあった クッションを抱き締めながら。
ゆうす💛
ない💕
ゆうす💛
ない💕
リビングが『安心できない場所』 だったとしたら… 自分の部屋は『安心できる場所』 なのかな…?
ゆうす💛
ない💕
ゆうす💛
ない💕
そうだよね… 今日は何かと忙しかったから、 悠真とあんまり接してない気がする…
そんなことを考えていると、 つい先程の事を思い出した。
ない💕
ゆうす💛
アニキは驚いた様子でこちらを見る。
俺は正直に自分の気持ちを口にする。
ない💕
ない💕
ゆうす💛
ない💕
不意にアニキが 俺の事を撫でてくれた。
ゆうす💛
ない💕
俺は思わず困惑してしまう。
ゆうす💛
ゆうす💛
ゆうす💛
そうだ…アニキは全部 お見通しだったんだ…
俺が言おうとしたことも、 俺が泣くのを堪えて話していたことも。
そのアニキの優しさに つい安心してしまって、 俺は涙を流した。
ない💕
ない💕
ない💕
ゆうす💛
アニキは俺を慰めるように 優しく頭や背中を撫でてくれる。
ない💕
ない💕
俺がパニックになりかけていたその時、 突然、眠っていたはずの 悠真の声が聞こえた。
悠真
ない💕
ゆうす💛
コメント
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アニキ優しすぎん?みんな優しいけど!
悠真(இдஇ`。)