窓から 差し込む 月明かりに 照らされた 部屋 。
何故か 夜だけは 窓を開けてくれるらしい 。
にげれるか、 と 思い 窓の外に身を乗り出そうとしても、
外は 真っ暗で 自分が居るのは2階の部屋 。
人間 の 俺が 到底 生きて帰れるとは思えない 。
赤
皆 、 大丈夫 かな 。
時計の針は 夜の 10時半を回っている 。
ドアは カギが掛けられており 、 出る事が出来ない 。
つまり ここからは 狼の時間 。
赤
俺 も そろそろ頑張らないと ───── 。
「 朝 に なりました 。 」
「 今夜 退場 されたのは 、 ────────── 」
「 紫 くん だ 。 」
「 今日 も 人狼ゲーム を 楽しんでくれ 。 」
そう言って アナウンスしている そいつは 面白そうに 笑った 。
続 く .
え、短い ??
気のせいだよ (