『頑張ったね、お疲れ様』って言っても
その言葉が私には返ってこなくて
『頑張ったね、お疲れ様』って言葉が私に跳ね返ってきても
嬉しいとか思えなくて
ただ、『ありがとう』としか言えなくて
大丈夫さんと話していれば
嬉しいと言う感情が込み上げてくる
それと同時に涙が溢れる
大丈夫さんがこの世の誰よりも好きだった
もうこの人を失いたくないと思った。
一つの出会いを大切にしようと思った
でも
『大好き』と言う感情があまりにも増えすぎて
今この状況
いくら感謝しても、いくら謝っても、
何か分からない感情が何処かに行かなくて
いくら嫌いになろうとて
大丈夫さんはそんな事望んでない
自分もそんな事望んでない
二人との間に亀裂が入った
私の地面が崩れていくと同時に私も崩れていく
大丈夫さんは頂点に行き、まだ誰にも見せたこともない笑顔を見せた
私は手を差し伸べ
崩れていく地面と一緒に下へ下がっていった
そんな光景が見えた
地面の中には虫が居て
私はそれに喰われるだろう






