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春生
よしよし可愛いなぁ
秋彦
…
夏樹
うふふ。はいあーん。
春生
秋彦。沢山食べて大きくなるんだぞ
夏樹
そうそう。好きなものたっくさん食べるのよ。
秋彦
…
春生
ふぅ。やっぱり今日もダメか。
夏樹
あなた、やっぱりこの子変よ
夏樹
だって今日もご飯もたべず、それだけならまだしも…
秋彦
バリバリ。むしゃむしゃ。
夏樹
またゴミばかり食べてる…
春生
なんでこんな事に…
春生
限界だ。言葉も一言も喋らず
食べるのはゴミばかり…
食べるのはゴミばかり…
春生
いっその事もうこの手で…
夏樹
待って！でももう限界ね、
春生
こうなったら裏山にひっそりと捨ててこよう
夏樹
…仕方ないよね。
やむを得ないわ
やむを得ないわ
夏樹
遅くなっちゃったわ。早く帰らないと。
夏樹
あら？
夏樹
こんな時間に一人でいるなんて
夏樹
僕。こんな時間に何してるの？
男の子
ふるふる（首を横にふるだけ）
夏樹
お家はどこ？？
男の子
ふるふる（首を横にふるだけ）
夏樹
あら遠いのかしら。
何か食べた？？
何か食べた？？
男の子
ふるふる（首を横にふるだけ）
夏樹
お母さんは？？
男の子
お前だ！！！！
夏樹
え、、、
まさか、、
そんな、、
まさか、、
そんな、、
男の子
やっと食える
夏樹
ぎゃーー
やめて
やめて
男の子
パリパリ。
むしゃむしゃ。
むしゃむしゃ。
男の子
ゴミしか食べないんだよ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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