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コメント
3件
もぶにれいぷされるシーンって書いた方がいい?ナレーションで何となく流すか、ちゃんと書くかどっちがいいか迷ってるんだけど
あらすじ
最近無言電話や視線を感じることが あった晴明
そしてついに部屋からカメラが見つかり、 ストーカーだと確信する。
親友、神酒 凛太郎の家に逃げ込み 警察の山崎 誠に相談するも特に解決策は 見込めなかった。
⚠️エセ関西弁注意⚠️
⚠️微腐注意⚠️
⚠️晴明が酷い目にあいます⚠️
苦手な方はUターン
2ヶ月後
安倍 晴明
神酒 凛太郎
既に凛太郎くんの家へ居候に来て 2ヶ月が経った
パトロール強化の賜物だろうか、
このところ、視線を感じることも少なく 無言電話も来ることが無くなった
山崎さんに感謝しなくては
しかし、未だストーカー被害が ない訳では無い。 そのため外出は今までずっと控えてきた
そんな時だった。
神酒 凛太郎
神酒 凛太郎
安倍 晴明
安倍 晴明
神酒 凛太郎
安倍 晴明
神酒 凛太郎
安倍 晴明
安倍 晴明
安倍 晴明
安倍 晴明
凛太郎くんの気遣いに大感謝し 泣き叫びながら抱きつくと
凛太郎くんは頬を真っ赤に染め上げ 口調を荒くして怒鳴った
神酒 凛太郎
神酒 凛太郎
安倍 晴明
安倍 晴明
神酒 凛太郎
白い湯気の立ち込める温泉で 今更ながら凛太郎くんがツッコミを入れる
安倍 晴明
安倍 晴明
神酒 凛太郎
神酒 凛太郎
神酒 凛太郎
神酒 凛太郎
なぜだか凛太郎くんは怪しげな目で こちらを見ていた。 どうせ失礼なことでも考えているのだろう 僕は気にせず声をかけた
安倍 晴明
既にシャワーで体を流してあった僕たちは あとは身を任せお湯に浸かるだけであった
安倍 晴明
安倍 晴明
湯はサラリとして熱かった 家で沸かすお湯とは違い、体の懲りが ほぐれていくのを感じる。
これまでの出来事で強ばっていた体が 揉みしだかれたかのように筋肉が緩み のびのびと広がっていった。
安倍 晴明
神酒 凛太郎
神酒 凛太郎
安倍 晴明
安倍 晴明
神酒 凛太郎
凛太郎くんはこちらを見て どこか愛おしそうに笑った
神酒 凛太郎
神酒 凛太郎
神酒 凛太郎
神酒 凛太郎
神酒 凛太郎
安倍 晴明
安倍 晴明
僕たちは長い間温泉に浸かっていた
他愛もない話をいくつもしながら
楽しいひと時を過ごしていたんだ
あの時までは__
温泉から上がった僕たちは 脱衣所の先にある男女共用の休憩室 のような場所でゆったりと過ごしていた
安倍 晴明
神酒 凛太郎
安倍 晴明
安倍 晴明
神酒 凛太郎
安倍 晴明
安倍 晴明
神酒 凛太郎
安倍 晴明
神酒 凛太郎
僕は部屋を出てすぐの廊下に自動販売機が あるのを見つけ、小走りに駆け寄った
安倍 晴明
安倍 晴明
チャリンと音を鳴らしながら お金を投入口へ押し込んでいく。
突然、誰かに話しかけられた
安倍 晴明
心臓が跳ね上がった。驚いた。 一瞬、ストーカーかと思ってしまった
安倍 晴明
やはり、強がっていてもかなり精神的に 参っているのだろう、未だに 人にいきなり話しかけられるのが苦手だ…
先程緩んだ筋肉が一瞬にして凍りついた。
安倍 晴明
心臓の鼓動がこれでもかと言うほど 早く捲したてる。
なぜ僕の名前を知っている?
ストーカー?
落ち着け、冷静にならなくては
安倍 晴明
ほっと胸を撫で下ろした
一気に緊張がほぐれていくのを感じる
やはり、ストーカーではなかった
ただテレビで見かけた人が居たから 声をかけただけじゃないか
それをストーカー扱いなんて 申し訳ないことをしてしまったと、 僕は反省した。
安倍 晴明
なんだ、ただのいい人じゃないか
連れて帰りたいくらい___
神酒 凛太郎
神酒 凛太郎
神酒 凛太郎
神酒 凛太郎
神酒 凛太郎
安倍 晴明
どうやら眠らされていたようで、 未だ重い瞼をゆっくりと持ち上げた
安倍 晴明
薄暗くて、ツンと鼻に刺すような さびた鉄と煙の匂いがした
どうやらどこかに誘拐されたということは 僕でも理解出来た
キィイイイ
安倍 晴明
悲鳴のような大きな音とともに 扉を開けて入ってきた人に 僕は微塵も心当たりはなかった
安倍 晴明
安倍 晴明
意味がわからなかった
異常者だ、
僕をぐちゃぐちゃにしたい? 訳が分からない
でもとにかく、ここから逃げないと…
チャリ……
立ち上がろうと腕に力を込めた時 小さく金属音がした
安倍 晴明
そう言われて首元に神経を集中させる
たしかに、普段は感じない不快感が 首元にあった
安倍 晴明
恐怖で、頭が動かなかった
声も出ない
そもそも助けを呼んだところで ここがどこかも分からない
絶望的状況だった
本能的に、あぁ…このまま一生を ここで過ごすんだと感じた。
安倍 晴明
安倍 晴明
安倍 晴明
安倍 晴明
安倍 晴明
その時、僕の頭の中で佐野くんが言った。
佐野 命
安倍 晴明
安倍 晴明
安倍 晴明
これしかない!!
安倍 晴明
カッと薄暗い廃墟が強い光に包まれた。
安倍 晴明
安倍 晴明
安倍 晴明
気を失った犯人の懐を探り、 手錠や部屋の鍵を奪う
カチャ、……カチャカチャ
ガチャン
安倍 晴明
僕は必死に走り出した
後ろを振り返りもせず、 ただ必死に走り続けた
安倍 晴明
ガチャ、ガチャガチャン
安倍 晴明
安倍 晴明
そろそろ犯人が起きてしまう、
焦りが募る。
ガチャン、ガチャガチャ!!
安倍 晴明
安倍 晴明
勢いよく声のした方へ視線を向ける
そこには、今にも倒れそうな犯人が こちらを向いて立っていた
安倍 晴明
安倍 晴明
たらりとこめかみから 汗が一雫流れ落ちる。
安倍 晴明
安倍 晴明
安倍 晴明
僕は改めて犯人に向き直り、 目を見つめ直した。
だめだ、話が通じない…… 高橋先生タイプだ、常識がない!!
安倍 晴明
きもちわるい…
きもちわるい
きもちわるい!
きもちわるい!!
きもちわるい!!!
安倍 晴明
安倍 晴明
安倍 晴明
安倍 晴明
安倍 晴明
ヒタ……
ゴツゴツとした冷たい手が 僕の脇腹に優しく触れた
安倍 晴明
安倍 晴明
息が荒くなり、鼓動は早い。
近頃わすれかけていた、 ストーカーへの恐怖
それが一瞬にして思い起こされた
カタカタと指先は震え、 腰が抜けて力が入らない。
安倍 晴明
安倍 晴明
心の中で凛太郎くんの名前を呼んだ
だがもちろん、そんなに都合よく 彼は現れてはくれなかった。
得体の知れない気持ち悪さが 神経を逆撫でするように全身を巡る。
腕や足には鳥肌が立ち 不安や焦り、恐怖が僕の心を徐々に 蝕んでいた
犯人はニッコリとして言った
安倍 晴明
安倍 晴明
安倍 晴明
安倍 晴明
ガチャンッ!!ガチャッガチャガチャ!
衣服を剥ぎ取られないよう、 必死に抵抗するも 新たにつけられた手枷足枷によって あまり身動きは取れない
抵抗虚しく、犯人は手馴れた手つきで プチンプチンとボタンを次々に外してゆく
安倍 晴明
安倍 晴明
結局僕は全ての衣服を没収された
神酒 凛太郎
神酒 凛太郎
神酒 凛太郎
神酒 凛太郎
神酒 凛太郎
神酒 凛太郎
神酒 凛太郎
晴明くんは迷子になりやすいし よぉいーひんようなるけど…
このタイミング…確実にストーカーや
神酒 凛太郎
息が苦しい、足が痛い
そんなこと、どうでもよかった
ただひたすらに君を探した
僕が、外に出ようなどと言わなければ
君は居なくなりはしなかった
僕がのぼせて水を買ってこさせなければ
君は僕のそばで今も笑っていた
神酒 凛太郎
神酒 凛太郎
ダメや、諦めるな!
待っとってや晴明くん
必ず僕が君を助けるから……!