※これは本当の物語です
私はことみ。大学を卒業して今日から初めての一人暮らし^^*このマンションには親友の茜も住んでいるから安心!初めての一人暮らしワクワクするなぁ
ことみ
(もうすぐ着く!)
ことみ
着いた~!
ことみ
あれ?茜向かいに来てくれたの?
茜
うん!多分分からないこととか結構あると思って心配だったから!
ことみ
ありがとう!(やっぱ茜は優しい☺)
ことみ
へぇ〜このマンション綺麗だね!
茜
経ってからまだ5年くらいしか経ってないらしいよ!
ことみ
新築だから良かった!
茜
そうだね!
茜
じゃあ荷物運ぶの手伝うよ
ことみ
ありがとう!
やっと全ての荷物をマンションの入口まで運べた。
ことみ
はぁ…疲れた…
茜
そっそうだね…はぁはぁ
ことみ
ここ、マンションは綺麗なのに周りは田舎だからなかなか車とか通らないんだよね…
茜
そうだね。私も引っ越してきた時も今みたいに色々大変だったよ
ことみ
そうなんだ。
ことみ
えっと、部屋は…何号室だったっけ?
茜
5...586?
ことみ
586号室?
ことみ
このマンション7階建てなんだ。
ことみ
結構部屋は上だね
ことみ
茜は部屋どこ?
茜
486だよ。
ことみ
え?じゃあ1つ下の同じ場所なんだ!
茜
ほぉ、、かんがえてみたらそうだね!
ことみ
じゃあ、部屋に荷物置いとくから、あとで夜ご飯一緒に食べに行こ!
茜
了解!何時?
ことみ
うーんと、6時とか?
茜
おっけー!
茜
じゃまた後で!
ことみ
うん!
ことみ
(さてと、荷物も部屋に全部運べたし、少し休もっかな)
ことみ
(そ、う、い、え、ば、、。)
ことみ
(隣って誰が住んでいるのだろ。)
ことみ
(これからここに住むわけだし、挨拶くらいしないと!!)
トコトコトコ
コンコンッ
ことみ
あのー!すいません突然に。今日隣に引っ越してきた小林ことみと申します!挨拶を少しさせて貰えますか??
二分後
ことみ
もしもーし!?
ことみ
(誰もいないのかな)
ことみ
(鍵の穴を覗いてみよっかな)
ことみ
あれ?なんか赤い。なんだろ。
この時ことみは気づいてなかったそれはとても恐ろしいということを
午後6時
茜
ことみー?
ことみ
もうすぐ出るから!!
レストランに行く途中
トコトコトコ
ことみ
ね、茜?
茜
ん?
ことみ
茜は私の隣に住んでいる人知ってる?
茜
うーん
茜
あ、赤井さんだと思う。
ことみ
赤井さん?
茜
そうそう、うちも一人暮らしで色々大変でしょって差し入れとかいっぱい貰ってたよ
ことみ
へぇ〜
ことみ
でもさっき挨拶しようと思って声掛けたんだけど
ことみ
居ないらしくて
茜
多分居ないんじゃなくて寝込んでるのだと思うよ
茜
結構重い病気らしいのよね
ことみ
そうなんだ
ことみ
お大事に
茜
前あった時も目が充血して、真っ赤だったのよ。とても辛そうだったな
ことみ
そんなに赤かったのね。
ことみ
(えっ)
ことみ
(待って)
ことみ
(このマンション外観も中身も白くて綺麗なマンション)
ことみ
(壁紙だって白い)
ことみ
(じゃあ、さっき鍵の穴を覗いた時見えた赤って…。……。)