ゆずちゃん
ゆずちゃん
ゆずちゃん
学校があってもしていますw
ゆずちゃん
ゆずちゃん
ゆずちゃん
このストーリーー出るころには終わってそうだけど……w
ゆずちゃん
ゆずちゃん
このようにゆずちゃんはいつもジェットコースター並みにわちゃわちゃしてます。w
さとみ
莉犬
さとみくんと……俺の子供…?
次の瞬間、感情がぐちゃぐちゃになって涙が出てきた。
莉犬
さとみ
莉犬
莉犬
さとみ
さとみ
電話越しに聞こえる君のほっとしたようなため息を聞いて
さらに涙が出てきて……
そのまま俺は泣いて
気が付いたら、電話は切れていた。
るぅと
るぅと
莉犬
莉犬
ころん
莉犬
気が付いたら目元が腫れていた。そんなに泣いてたのか…w
るぅと
るぅと
ころん
莉犬
莉犬
俺はおなかに手を当ててみた。
このおなかに命が宿っているって考えると
なんだか愛おしく思えてきた。
俺の妊娠が発覚して、結構な時が流れ
気が付けばさとみくんの寿命はもう1か月というところまで来ていた。
俺は病室に全く行けてなく、
ずっと通話だ。
莉犬
莉犬
莉犬
さとみ
さとみ
莉犬
俺は1か月ほどさとみくんと会えていない。
……気のせいなのかな…?そう思いたくないだけなのかな…?
最近さとみくんの近くでよく機械の音がするんだ。
……はやく会いたいよっ…
さとみ
莉犬
さとみ
さとみ
莉犬
さとみ
………会えない分余計心配なんだよっ
でも俺の思いはさとみくんに通じることなく
さとみ
さとみ
莉犬
莉犬
さとみ
俺の耳に電話の切れる機械音が響く。
莉犬
さとみくん…寂しいよっ
俺は頭から布団をかぶって眠りについた。
先生が来たからあわてて莉犬との電話を切る。
最近ではもうそれが当たり前だ
先生
さとみ
さとみ
先生
先生が弱弱しく笑う。
……そうだよなw
こんな姿、誰が見ても弱弱しく笑うことしかできない。
抗がん剤が流れている点滴付きの右手。
鼻には常にカテーテルが入ってる。
なによりご飯が食べれなくなった。
莉犬に会えなくなって常に寝たきりの俺は
見る見るうちに弱っていた。
………生きたい。
そう思う気持ちがだんだん強くなっている。
先生
さとみ
先生
先生
さとみ
先生
それだけいうと先生は行ってしまった。
……あの先生は優しい。
俺がこんな姿見せられないとためらっているからこその行動だった。
さとみ
俺は布団の中に潜った。
莉犬
さとみ
俺は抱き着けなかった。
それほどまでにさとみくんが弱っていたから。
莉犬
さとみ
莉犬
弱弱しくなった彼を見て涙が出そうになる。
さとみ
さとみ
莉犬
ひさびさに来てって言われたと思ったら彼は
もうすでに生と死のはざまにいるようだった。
さとみ
莉犬
莉犬
さとみ
今はなによりもさとみくんと一緒にいたい。
俺は検査についていった。
でも
この検査が最悪な結果になるとは思ってもいなかった。
次の日、目を開けたらさとみくんが苦しそうに唸っていた。
莉犬
莉犬
寝ているのか俺の声には反応していない。それでも
莉犬
声をかけずにはいられない。
だってそうしないともう
話せなくなるかも知れないから。
さとみ
莉犬
なんで…?
昨日まで普通だったじゃんっ‼
なのに…なんでっこんなに苦しんでるの…?
昨日も抗がん剤は入れてたのに…これって副作用なの…?
先生
莉犬
先生が入ってきていた。
でもいつになく真剣な表情をしている先生を見て
ただ事ではないことを悟った。
先生
先生
莉犬
さとみ
先生の言う通り、数分したらさとみくんは目覚めた。
それでもどこか苦しそうで…
莉犬
莉犬
さとみ
………そんな顔して…笑わないでよ…
先生
莉犬
先生
さとみ
先生
先生
さとみ
さとみ
莉犬
さとみ
先生
先生
俺とさとみくんはただただ固まることしかできなかった。
嘘でしょ……いやだよ…
俺はさとみくんの方を向いた。
彼は下を向いて泣きそうな顔をしている。
いなくなんないでよ……っ
先生
先生
先生
それだけいうと、先生は病室を後にした。
さとみ
莉犬
さとみ
莉犬
さとみ
莉犬
この日は俺たちは静かに過ごした。
さとみ
さとみ
莉犬
こんな会話をしたのが
さとみくんが亡くなる2日前の話だった。
next♡1000
ゆずちゃん
ゆずちゃん
ゆずちゃん
ゆずちゃん
ゆずちゃん
ゆずちゃん
コメント
6件
もうボロ泣き…💗君…