ご飯を呼びに来てくれたのはいいけど
ドアを開けるとテヒョンさんの姿はなく
まだここに来たばかりの私にはご飯を食べる場所が分からない
『どこにいったの、テヒョンさん』
とりあえず左に進もう
『無駄にでかいわ,この家』
進むにつれて、どんどん薄暗くなっていく
『道間違えた…かな』
それでも足は言う事が聞かないように前に進むばかり
『…!』
たどり着いたのは
陽の当たる扉
扉に近づくと窓の方に人影が
『…っ』
?「こんなとこで何してるの?」
?「〇〇ちゃん」
『…っホソクさん…』
ホソク「よくここまで来れたね」
笑っているのに、目が笑ってない
『み、道に、迷って…』
ホソク「あぁ、そういうこと」
ホソク「怖がらないで,一緒に行こっか」
『は、い』
来た道を戻る
ふと気になったことがひとつ
あの扉の先には何があるんだろう
『あの、ホソクさっ』
ホソク「あの扉の先は絶対行っちゃダメだよ」
見透かしたように、目を合わせながら
瞳が吸い込まれるように,ホソクさんの目に惹かれる
ホソクさんとは身長差があるから
私が見上げる形になる
ホソク「〇〇ちゃんが泣くの見たくないから」
ホソク「先に行かないで」
なんで、なんでそんな切なそうな顔するの
泣きそうな顔しないで…
ホソク「でも、もう一度会えただけで嬉しいよ」
気づいた時には、ホソクさんの腕の中にすっぽり収まっていた
・・・・ "もう一度"
ってどういうこと…?
昔会ったことがあるの?
『ホソクさん…私達昔会ったことあるんですか…?』
next_高評価で続き書きます
コメント
19件
あの画像ってあれだよね、 fake loveの中に出てくるやつだよね((語彙力 神がかかってます相変わらず
んぎゃ、好き 画像とめっちゃ合っててすんごい、
見れた事が幸せだぁッ