テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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僕と君の最高最低生活

第3話 - 第3話　アイツとあった日

2024年01月29日

#一次創作BL

#DV彼氏

メンアノ！

雷杞

はぁ…

雷杞

とりあえず買い物してから行っとこ

雷杞

ま、まあ、？

雷杞

怖い訳じゃないし？

雷杞

ただすこぉし興味あるだけだし！

雷杞

………

雷杞

憂ってどういう人なんだろ

雷杞

と、考えながら買い物を終える

みんな平等に暮らそう！

全員家族！仲良くしないのはおかしい！

雷杞

……

雷杞

綺麗事がまたあるよ

雷杞

どうせそれは大人でも騙される子供だましみたいなもんだ

本っ当嘘くさい

雷杞

…今日最悪なことおきないよね？

雷杞は気づいていない

フラグがたっていることを

雷杞

はっきり言うと

雷杞

憂っていう人にあんまり興味がない

雷杞

僕が興味があるのは…

雷杞

あるのは…

？

興味？

興味って…

雷杞

……

雷杞

そんなの考えたってどうにもなんない！

雷杞

そんなの分かってる！

雷杞

ポジティブに生きなきゃ！

雷杞

生きないと…

雷杞

あれ

知らない場所

雷杞

ま、迷子になっちゃった…？！

雷杞

何この森

雷杞

え、大丈夫かな…？

雷杞

帰れるのかな？

雷杞

大好きな我が家に帰れるのかな…

……大好き？

……大好きなんだっけ

雷杞

…

雷杞

だ、大丈夫だ、大丈夫だ

雷杞

うん

周囲を見渡す

雷杞

や、やっぱり無理だぁ…

雷杞

一生帰れないぃ…

雷杞

もしかしたら明日死んじゃうかも…

雷杞

猪に突進されて

雷杞

熊に弄ばれ

雷杞

そして喰われるんだ…

雷杞

それは嫌だっ！

雷杞

そんな人生は嫌だ！

雷杞

僕はｯ！

雷杞

───っ！

憂

……ねぇ、そこの君

雷杞

え？

憂

よかった！ただの迷子か！

雷杞

た、ただのって…

雷杞

(流石に酷すぎない？)

雷杞

(初対面だし…)

憂

あぁ、自己紹介するの忘れてたね

憂

俺は憂

憂

言っちゃああれだけど

憂

この国の大貴族だ。

雷杞

ゆ、憂……

雷杞

あっ

モブだぜ

憂というやつに会えよ！

雷杞

え

モブだぜ

いいだろー

雷杞

(確か、アイツが憂に会えって言ってたな)

雷杞

(会いたくなかったんだけど)

雷杞

(まあ、興味はあったからな…)

雷杞

(でも、本当に会っちゃうとは思わなかったなぁ…)

憂

……ねえ君…

雷杞

は、はい！？

雷杞

(やばい、声が裏返った)

雷杞

(変な人だと思われてないかな？)

憂

そんなに怯えなくて良いよ

雷杞

あ、はい…？

雷杞

(何なんだ、この人)

雷杞

(謎の目力がある)

憂

はは

憂

もしかして、ビビってる？

雷杞

え

雷杞

び、ビビっては…

憂

目が泳いでるし、冷や汗流してる

憂

それに

憂

声が震えてる

雷杞

…………

憂

あれ、声が出なくなった？

雷杞

そういう…わけじゃ…

3分ぐらい沈黙が続いた

雷杞

……

ﾊﾞｻｯ

雷杞

ﾋｯ!?

憂

……

憂

あー…

雷杞

(も、もしかして…)

雷杞

(引かれた！？)

雷杞

(いや、引かれても良いんだけど)

憂

…ハっ

雷杞

わ、笑った…？

雷杞

(え、バカにされた？)

憂

いやあ、君面白いね

憂

君みたいなやつ、初めて見たよ

雷杞

し、失礼な

憂

そう？

憂

うーん

憂

反論する子も初めて見たな

雷杞

こ、これ反論…なんですか？

憂

なんで急に敬語…

憂

敬語じゃなくても良いし

憂

俺達、多分同じ年齢でしょ

雷杞

そ、そう？

僕は目を凝らして見てみた

歳上にしか見えない

雷杞

………何歳ですか？

憂

んー、15

雷杞

え

雷杞

同じだ…

憂

でしょ？

憂

俺、人の年齢当てられるんだよねー

雷杞

す、スゴイですネ…

憂

微妙に棒読み…

雷杞

あ、すみません

憂

いや、俺には丁度良いかも

雷杞

ほ、本当ですか？

憂

え

憂

もしかして嬉しい？

雷杞

全っっ然

雷杞

嬉しくないんだけど！？

雷杞

(何こいつ)

雷杞

(自意識過剰なの？)

憂

あ、今、自意識過剰だと思ったでしょ？

雷杞

ｷﾞｸｯ

雷杞

それがどうだと言うんですか？

憂

いやぁ

憂

帰るところ無かったら来ないってことだけど

雷杞

本当にそうだとしたらそんな言い方しないと思う…

憂

人によって言い方は違う

憂

そんなの分かってるよね？

雷杞

も、勿論分かってますよ

憂

ホントかなぁ…

憂

まあ、俺の願望なんだけど

雷杞

え？

憂

いや、独り言

雷杞

(随分大きな独り言だな…)

ｷﾞｭﾙﾙﾙﾙﾙ

雷杞

あっ…

憂

あ…

憂

……ははっ

雷杞

わ、笑わないで下さい！？

憂

ごめんごめん

憂

まさかお腹減ってるなんて

雷杞

へ、減ってなんか…

憂

いいよ

憂

俺もそろそろお腹減るし

雷杞

そ、そうですか…

憂

あ、そうだ！

雷杞

？

雷杞

(これ、なんか…)

雷杞

(ご飯食べに行こうっていうフラグ立っているような…)

憂

俺の家に来ない？

雷杞

……

雷杞

は？

中の人

お、遅れてすまん

中の人

いつも気まぐれすぎて投稿全然してないけど

中の人

これからテスト勉強なんだ…

中の人

うっ…

中の人

体育の歴史って何の役に立つんだよ…

中の人

役に立つかも何だけど

中の人

あ、そうそう、ちょっと言っとく

中の人

この物語、少し未完成で終わるかも

中の人

そこら辺ご了承してね

中の人

ふぅ

中の人

よし！物語をとりあえず終わらせないと！(おい)

中の人

あ、あと、

中の人

人生嫌いで何が悪い？さ

中の人

ちょっと非公開にする

中の人

ネタが思い浮かばん

中の人

ということで！

中の人

また会う日まで！(これだと会わないフラグ立ちそうだからやめて)

僕と君の最高最低生活

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