らっだぁ
らっだぁ
なんでなんだ…?
ぺいんと
ぺいんとが俺の頭に手を当てる
ぺいんと
らっだぁ
すごい胸の辺りがジクジク痛くなって…
口に出そうとすると
まるで邪魔されるかのように 体が痛くなる
らっだぁ
ぺいんと
らっだぁ
らっだぁ
ぺいんと
ぺいんと
じゃあ次は何する?
らっだぁ
らっだぁが帰って行った
ぺいんと
ぺいんと
ぺいんと
ぺいんと
そして俺は眠りについた…
目の前には鳥居があった
何故か知らないけれども全身に寒気がした
特に首に…
???
ぺいんと
ぺいんと
鳥居の上に誰かが座っている
鬼のお面を被っていて誰なのかは分からない
ぺいんと
ぺいんと
ぺいんと
ぺいんと
ぺいんと
ぺいんと
青ジャージの男が鳥居の上で足を揺らす
???
パリンッ!!
男の付けていた仮面が地面に落ちた
仮面は地面に砕け散った
ぺいんと
しゃがんで割れた破片を取ろうとした
視界には手元が映る なぜか自分は手袋を付けていた
トンッ
背中に手を乗せられる感覚がした
振り向こうとした時にはもう
あの男の黒い瞳がこちらを覗き込んでいた
ぺいんと
ものすごい圧迫感に 心臓がバクバクした
ぺいんと
男の迫力に怖気付く なぜかどこかで見たことがある様な気がして怖く感じていた
気づいた頃には自分は必死に逃げていた
ぺいんと
鼓動が速くなる…
ぺいんと
らっだぁ
ぺいんと
なぜか話そうとすると 息が苦しくなる
ついでに頭も重い…
らっだぁ
らっだぁ
ぺいんと
ぺいんと
ぺいんと
らっだぁ
そういえばぺいんとは大丈夫だろうか
今は体育の授業中だから午後には会いに行けたらいいなぁ…
らっだぁ
きょー
らっだぁ
きょー
きょー
らっだぁ
俺が保健室まで送ったけれど その時のぺいんとの顔は青ざめていた
朝、ぺいんとが夢とか言ってたけど 夢といえば俺も…
先日のぺいんとの家で遊んでいた日に話は遡る…
きょーさんやしにがみくんが帰った後…
らっだぁ
らっだぁ
らっだぁ
らっだぁ
ぺいんと
らっだぁ
らっだぁ
そう、俺がよく見る夢は…
???
らっだぁ
らっだぁ
らっだぁ
???
どこか見慣れた風景で
らっだぁ
小さい神社の鳥居の下に人が立っている
らっだぁ
らっだぁ
らっだぁ
らっだぁ
らっだぁ
風が吹いてくる とても寒い
???
???
らっだぁ
動揺が隠せない けれども何故か金縛りなのか、 この場から動けない
まるで自分が神社の中から見ているかのように
相手からはとてつもない何かの感情が伝わってくる
らっだぁ
ぺいんとと関わった日によく見る
らっだぁ
まるでぺいんとのような刑事1人だけ
ずっと同じ視点 同じ夢を繰り返している
らっだぁ
らっだぁ
ガラガラガラガラ…
らっだぁ