TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

零央

ただいま〜
って言っても家には誰も居ないんだけども

???

...お邪魔します

零央

いらっしゃい。っていうのも変か?ま、なんでもいいか。

零央

まぁゆっくりしてってくれ〜

零央

(...でも改めて、こうやって明るい所で見てみると異質さが際立つな)

彼女の容姿を見てみる 頭のてっぺんから生える猫のような耳 銀とも白とも見える綺麗な髪色 腰の辺りから生えている大きな尻尾 全体的に、泥で汚れつつもなお神聖さを感じさせる容姿である

零央

ふむ、とりあえずお風呂に入ってくるか?汚れてたら気持ち悪いだろうし

???

...いい、あなたが先に入って。

零央

ん〜や、ここは譲らない。君が先に入ってくるんだ。

???

...分かった。そこまで言うなら先に入る。でも、覗かないでね???

零央

のぞっ?!...バカ言うな!いいからはよ入ってきなさい!

???

ふふ、そのツッコミ方お母さんみたい

零央

......

零央

お母さんみたい...か、あいつの母は一体どんなヤツなんだろうな。

零央

っとと、俺も雨に降られたせいで濡れてるんだった。寝そべるのはお預けか...
とりあえず、あいつの服を準備しないと。

零央

って言ってもあいつの着れるような服あるのか?そういえばアイツの名前聞いてないし、何であそこに居たのかも聞けてないし、まぁ流石にそれは聞けないか、色々事情がありそうだし。

零央

あぁ...考えることがいっぱいだ...頭痛くなってきた。

〜〜〜数十分後〜〜〜

???

...服、ありがとう。大きいね
でも、下に着るのがなかった。そういうのが趣味なの?

零央

お前の体がちっちゃくて助かった。そのくらいしかお前の着れる服がなかったからな。ズボンに関しては尻尾あるじゃん

零央

っと、そうだった。名前はなんて言うんだ?聞いてなかったなぁと思って

シロ

......”シロ”
それが私の名前

零央

...フルネームは?

シロ

...貴方は良い人かもだけど、出会ったばかりだし信用は出来ない。もし本当に信用出来たなら教えてあげる

零央

...まぁそれもそうだな。ちなみに、俺の名前はレオだ。

シロ

...レオ、今日はありがとう。

零央

ん?おう、別にたまたまだけどな。

シロ

...それでも、人間とは違うこんな私を気にかけてくれて、ありがとう。それだけ

零央

...おう。

零央

とりあえず、俺も濡れてるし風呂行ってくる。眠たかったらベット使ってくれていいから

零央

あ、ドライヤーはそこにあるから勝手に使ってくれ

零央

...はぁ〜〜〜
生きかえるぅ〜

零央

...冷静に考えてみると結構ヤバイなぁ。
人間じゃないって自分で言ってたし、一縷の望みであるコスプレ説は消えたなぁ

零央

これからどうしよう。ずっと家に入れる訳にも行かないし、でも今の状況で追い出すってのもなぁ...

零央

やってることはほぼ誘拐だしな...でも実際こいつに法律は適応されるのか??イレギュラーすぎるだろう流石に

零央

まぁ初日でシロって名前を聞けたのは良かった。あの感じだと名前知るのは2日とか3日とかかかるかもとか思ってたけど。

零央

...問題は山積みだな。
明日から仕事が休みでよかった。とりあえず、1個1個問題を終わらせていこう。明日の自分、頑張れ

白髪のケモ耳美少女を拾った

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

1

コメント

1

ユーザー

ヨキカナ

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚