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コメント
20件
フォロー失礼します!!
ふぉろーと連載にぶくしつです!🙇🏻
赤
思わず、そんな素っ頓狂な声が出た。
いきなり驚かれたり、侮辱されたり
怒らないはずがない。
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桃
黄
いや…あの黄色髪は絶対逆らっちゃまずいタイプだと思うんだけど
顔をしかめていると
社長がさあさあと俺を、部屋の中心に招き入れた。
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赤
赤
桃
桃
赤
人が喋ってんの遮っていうことですかそれ。
黄
黄
こらこらそこの黄色髪
人の顔を見てそんなに爆笑すんな。
黄
この子は敬語だから…ちょっとは礼儀があるのか、?
そう思って見つめていると
急に顔にクッションが飛んできた。
赤
黄
赤
俺はクッションを掴み直し
黄くんの顔面にクリーンヒットさせてやろうと腕を振り上げれば
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呆れたような顔の社長に羽交い締めにされた。
赤
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赤
社長に説得されて気が戻り
大人しくクッションをソファーに置く。
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赤
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桃
赤
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ㅤㅤㅤ
赤
桃くんと黄くんに視線を移すと
社長にうんうんと頷かれた。
桃
黄
赤
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赤
あんな人達に頼ってたらろくな事ない。
俺とあいつらとの出会いは
こんな最低なものだった。
外に出てみると、意外と暗くなっていて
古びた暖簾が、某遊園地のお化け屋敷のように見える。
強がらずに、誰か社長にでも着いてきて貰ったほうが良かったか
そう思ったが、気がついたのは遅く
家に向かうしか無かった。
家に着くと、とりあえず全ての服をキャリーケースに詰め
歯ブラシなどもリュックに詰め込んだ。
赤
外に出ると、また一層暗くなっていて
思わず足がすくんでしまった。
少し身震いしてから、リュックの紐をつかみ直す。
俺みたいなぶす、襲われるわけないし、
なんなら俺男だし()
俺はそうやって自分を奮い立たせて、歩き出した。
事務所までの道をそそくさと歩いていくと
なんだから後ろからつけられている気配がした。
赤
不審に思って振り返ってみると
暗闇の中、俺の知った顔が浮かび上がる。
赤
赤
赤
それは、俺の通う高校で王子と有名な、橙先輩だった。
橙
橙
橙
橙
赤
赤
橙
先輩は、疑わしそうに俺の荷物を見つめる。
赤
橙
橙
赤
赤
橙
橙
赤
橙
そんなこんなで俺は、
高校の王子様と事務所まで帰ることになった。
赤
俺のそんな心配は、
果たして杞憂となるか、現実となるか…
Continue___。