美華
おーい祐太~
祐太
あ?ったくなんだよ
美華
そんな態度しないでよw
祐太
別に、わざとそういう態度なんかじゃ……ないんだからな?
美華
はぁ……
美華
祐太
な、何だよ
美華
いや?
美華
と、とにかくはよ学校行かなきゃ
祐太
べ、別にお前と行きたくてわざと速度落としてた
訳じゃ……な、無いんだからな
訳じゃ……な、無いんだからな
美華
やっぱ皆いいね〜
祐太
っ……何がだ?
美華
いや、皆仲良いなぁって
美華
あ、べ、別に羨ましい訳じゃないからっ!
祐太
仲良い……か
祐太
俺達はまだまだ……なのか
美華
な、何言ってんの!?ちょ、ちょっと?
祐太
ん……くんなよ
美華
な、ちょっと
美華
……はぁ、
祐太
ったく……何言ってんだ俺
祐太
美華
はぁ、はぁあいつどこ行ったのよ
美華
ま、まぁ私には関係ないけど
美華
はぁ、あいつ授業の時は戻ってきたけど、、
美華
どこ行ってたのよ
美華
って、あ!
美華
おい祐太~
祐太
祐太
……
美華
祐太……今日どうしたの
祐太
……
美華
美華
いい加減教えてよね。
祐太
今日はこういう気分なだけだよ
美華
嘘つかないでよ!!!!!
バチンッ
祐太
んっ……
美華
ちゃんと話してよ!万一何かあるかもしれないじゃん!
祐太
……ヒグッヒクッ
美華
……え?
祐太
気持ち悪い……よね。こんな、、、男子なのに泣くとか
美華
えっ?
祐太
は、はは
美華
ご、ごめん!強く叩きすぎた!?
祐太
ううん。
祐太
俺、これだけ美華を苦しめてたんだなって
祐太
美華
い、いやって、え?!
美華
い、いや、な、何言ってんのよ!??!
祐太
急に動揺し過ぎだよ
美華
ご、ごめん……
祐太
別に謝ることはねーだろ?
美華
そ、そうだけど
3ヵ月後 2人は卒業した。
美華
ふーっ卒業卒業~これで社会人だぁ~
祐太
なぁ美華。俺ら同棲しないか?
美華
えっ?
祐太
俺、美華を養えるように頑張るよ
美華
……わかった。
美華
お母さんに話通しとくね
祐太
ありがとう美華。
美華
ふあぁぁぁ眠っ
祐太
(。- . -。)スヤァ
美華
もう朝か。
美華
朝ご飯作ってこよ
祐太
んんっふぁぁ
祐太
いい匂い
祐太
ガチャ
祐太
あっ美華気づいてない
美華
ふあぁぁぁ眠いよ~
祐太
ギュッ
美華
わあっ
祐太
眠いならもう少し寝ててよかったのに。
美華
けど、、
祐太
僕だって仕事の休みくらいとれるよ。
祐太
仕事ブラックじゃないから
美華
……ありがとう
美華
いただきます
祐太
いただきます
美華
美味しいかな?
祐太
お、美味い!
美華
良かったぁ
祐太
じゃあ仕事行ってくるから、ゆっくり休んでよね?
美華
うん。
美華
お仕事どう?
祐太
うん。大丈夫!
美華
なんで仕事なのにLINE出来るの?
祐太
今休憩中なんだ。
祐太
今コーヒー飲みながらLINEしてる笑
美華
そっか。
祐太
ガチャ
祐太
ただいまー
美華
あっおかえり〜
祐太
いい匂い
美華
肉じゃがよ
祐太
祐太
たまには手伝うよ~?
美華
ありがとう
そうして俺らは 過去の喧嘩などを 一切忘れ、今このひと時を 楽しみました。 終わり。