ごんま
ごんま
ごんま
ごんま
ごんま
ごんま
ごんま
ごんま
影山飛雄
影山陽飛
国見英
金田一勇太郎
及川徹
岩泉一
ごんま
ごんま
ごんま
北川第一
コーチ
北川第一
影山飛雄
金田一勇太郎
国見英
金田一勇太郎
国見英
金田一勇太郎
国見英
金田一勇太郎
国見英
金田一の言う通り、 最近影山の帰りが早くなった
今までなら 時間ギリギリまで残って自主練をして よっぽどの事がなければ バレーの練習を休むことはなかった
金田一勇太郎
国見英
金田一勇太郎
そう 放課後すぐ帰るわりに 朝練に来るのが 前よりとてつもなく早くなった
それに、前よりなんか 気持ち元気がなさそうに見える
国見英
国見英
病院
ガラガラッ
影山飛雄
影山陽飛
影山飛雄
影山陽飛
影山飛雄
影山陽飛
影山陽飛
影山飛雄
影山飛雄
影山陽飛
影山飛雄
普段、母さんと父さんと顔を合わせることは滅多にない
なぜなら 父さんは海外へ出張中 母さんは夜勤のため俺が学校行ってる間に家に帰り 俺が帰る頃には外に出ている
昼間の時間に余裕があれば 母さんは陽飛に会いに病院に来るらしい が、会えても週に1、2回程度だ。寂しいだろう
そのため、最近は自主練を早めに切り上げ 毎日こうして2時間程度話をしたり、遊びに付き合ったりしている
影山陽飛
影山飛雄
影山陽飛
影山飛雄
影山陽飛
「今」はダメといいながら ほんとに今後バレーをやらせてあげられるのか
いつまで我慢させればいいのか
日に日に俺の中で疑問が大きくなっていた
影山陽飛
影山陽飛
影山飛雄
影山陽飛
影山飛雄
影山陽飛
影山飛雄
影山陽飛
影山飛雄
影山陽飛
影山宅
影山飛雄
シーン
影山飛雄
当たり前だが、返事が帰ってくることは無い
病院は遠いため、帰る時間は 10時
当然疲労も溜まってきている
影山飛雄
影山飛雄
冷蔵庫から、作り置きしてくれてある料理を取り出す
母さんが昼帰ってきた時に いつも作っておいてくれるのだ
影山飛雄
影山飛雄
母さんの料理は絶品だ めちゃくちゃ上手い
だけど、もうしばらく 出来たての料理というものを 食べていない
何年か前に、時々一与さんがいて作ってくれていたが もう亡くなってしまった
姉ちゃんは東京
弟は病院
孤独だった
家族全員が集まって食事をしたのも もう、何年も前の話だ
影山飛雄
影山飛雄
こう思ってしまうのは わがままなのだろうか
影山飛雄
影山飛雄
影山飛雄
次の日
影山飛雄
影山飛雄
影山飛雄
顔を洗い、着替える
キッチンへ向かい 食パンをトースターにいれ 焼く
影山飛雄
毎朝、こんな感じだ 前までは起きるのが苦手で 一与さんに起こしてもらってたが、もう居ない
今は、慣れた事だけども
影山飛雄
影山飛雄
影山飛雄
影山飛雄
シーン
影山飛雄
ガチャ
ガラッ
影山飛雄
影山飛雄
影山飛雄
キュッ バンッ キュッ
影山飛雄
影山飛雄
俺は休憩の間に 弟の病気について本を読んで 勉強する
少しでも弟の事を知って 救いたい
病名は「白血病」
何回も読んでいる だけど、あんまり理解できない
影山飛雄
影山飛雄
影山飛雄
ガラッ
国見英
金田一勇太郎
影山飛雄
国見英
金田一勇太郎
国見英
金田一勇太郎
国見英
金田一勇太郎
金田一勇太郎
金田一勇太郎
国見英
金田一勇太郎
国見英
金田一勇太郎
国見英
俺はこの時 あんまり気に止めてはいなかった
影山飛雄
国見英
金田一勇太郎
影山飛雄
影山飛雄
金田一勇太郎
影山飛雄
金田一勇太郎
国見英
影山飛雄
金田一勇太郎
影山飛雄
金田一勇太郎
影山飛雄
国見英
金田一勇太郎
影山飛雄
国見英
影山飛雄
金田一勇太郎
影山飛雄
国見英
金田一勇太郎
影山飛雄
国見英
影山飛雄
ちなみにさっき本のことを隠したのは バレたくなかったからだ
俺は家庭の事情を 誰にも話していない まぁ、そこまで重大なことじゃねぇし
弟のこともだ
何せ、話をしたらどうせ同情される
俺は同情されるのが大嫌いだ
人の気持ちなんか、そう易々とわかったりなんかしねぇ
のくせに、わかった気になる
だから、嫌いだ
ごんま
ごんま
ごんま
ごんま
ごんま
ごんま
ごんばい!
コメント
4件
ブクマ押します! 面白いです(^︶^)
この作品最高です! フォロー失礼します! 続きも楽しみです!