- ̗̀⚠︎ ̖́- nmmn 本人様とは関係ありません 年齢操作あり 兄弟パロ 呼吸困難表現あり 嘔吐表現あり 痙攣表現あり
初めて書くものだから 少しおかしなところあるかも... 自信ないけど頑張る(ᐡ ̥_ _ ̥ᐡ) 暖かい目で見てね...(
青
紫
赤
桃と双子 兄
桃
赤と双子 弟
橙
黄と双子 兄
黄
橙と双子 弟
『PTSD』
青side
夜ご飯を食べ終わったあと ソファでくつろいでいると
末っ子の双子ちゃんから 中学校のパンフレットが2枚渡される
どうやら受験して中学に 行きたいらしい
橙
黄
青
ところ行くの~?
橙
青
青
1人で使える~?
黄
黄
橙
青
青
橙
黄
青
黄
橙
受験と言えば 上の双子ちゃんも受験生。
でも、最近は思春期でそんな 話をしてくれない。
赤くんはもう反抗期みたいだし これから結構大変。
桃
青
桃
青
桃
青
桃
青
赤くんがお熱らしい。 最近は勉強ばっかしてたし知恵熱かな
桃くんに看病道具の 場所を教えて僕は 赤くんの部屋へ向かう
青
赤
青
赤
青
赤
青
赤
頭良くならない...
青
青
赤
赤
青
赤
赤
赤
赤
赤
赤
赤
赤
青
急な説教に僕の頭は追いつかない。
でも、言われたことは事実で 言い返すことは出来なかった。
紫
赤
赤
入っていくところ
紫
顔を顰めて、崩れ落ちる紫くん。
もうこうなったら後悔と反省は 後回しだ。
紫くんを慰めないと。 後悔と反省なんかをしてる 場合じゃない
紫side
青にぃの悔しそうな表情は 俺に刺さって抜けない。
抜けないようなどろどろとした 心の持ち主だから。
抜かそうとする努力のできない グズだから。
ただ、震えて、崩れ落ちて 床に這いつくばる。
息も思うように出来なくて 目の前もはっきりとはしない。
手の痙攣も酷くて 何も出来ない。
紫
赤
青
青にぃが背中を摩ってくれるのも 痛くて手を弾いてしまう。
死と近い感覚が俺を襲ってくる。 死に近い感覚は嫌じゃなかったけど 何故か怖かった。
2人の声は聞こえなくなって 俺を責めるような幻聴が聞こえてくる
幻聴だと分かってていても やっぱり怖い。
これも全部PTSDのせい
おれ、ど~しちゃったんだろ、ッ...
青side
僕もパニック状態でほんとに怖い
僕が怖いなんか思える 立場じゃないけど
辛そうな紫くんを見てて 怖くなった。苦しくなった。
そんな時にがちゃっとドアが開く。
看病道具を抱えてる桃くんは 紫くんを見た瞬間 看病道具を床に置いてそばに寄る。
きっと、何か知ってるんだ。
桃
赤
桃
桃
少しじゃないんだから
桃
隠そうとしたか分かってる?
2人とも何か知ってたんだ。 2人の余裕のない会話が部屋に響く。
ほんとに末っ子ちゃん達には 申し訳ないが僕には2人を 止める権利がない。
紫くんを慰める権利がない。
桃
桃
与えたのは青にぃもだから、
...僕以外にもなにか原因が あるのだろうか。
そんなのだったら信じたくない。
でも、信じないといけない
桃
紫
過呼吸は収まった紫くんが首を振って答える。まだまだ手の痙攣は 収まってない。
桃
桃
紫
紫
そう言って、ドアを乱暴に閉めて 自分の部屋に戻っていく紫くん。
桃くんはそんなのお構い無しに 話を進める。
桃くんの話す勢いは 僕を殴るような勢いだった
桃
食べないことも気付かず
桃
俺らとばっかり話してたよね
桃
悲しそうに食べてた。
桃
出来ること多いから
桃
桃
してるんでしょ?
桃
桃
桃
してもらいたいんじゃない?
桃
桃
辛そうなのは見たくない。
赤
青
桃
桃
済まないかもね
赤
赤
桃
桃
赤
赤
着いていってあげなよ。
赤
嬉しいと思うよ
赤
赤
青
青
赤
桃
青
桃
ドアを開けても閉めても心は晴れない
今日は紫くんに会うことが出来ない
今日はみんなをおいて 1人、ベットに潜って眠れない 夜を過ごした。
紫side
静かで薄暗いリビング。
いつものうるさい5人はいなくて ただ、俺だけの空間
寝れない夜は暖かい飲み物を飲んで 無理に眠らず、ゆっくり過ごすのが いいと言われて、そう過ごす最近。
俺はこの空気感が1番好き
落ち着ける。
桃
紫
桃
紫
桃
桃
紫
桃
紫
桃
紫
桃
桃
紫
桃
桃
紫
紫
焦って声を荒らげてしまう。
桃くんが嫌いな訳じゃないのに 手が痙攣してる。
俺の中では緊張してるからで 理解ができるけど周りから見れば ただの拒否反応にしか見えない。
これが声を荒らげる理由に ならないから自分の心の中で留める
桃
桃
紫
紫
紫
桃
桃
紫
桃
桃
桃
紫
俺に背を向けて廊下を 辿っていく桃くん
俺も疲れちゃったのか ソファに倒れ込むように座る。
今日は少し寝れそう。
青side
真っ赤に腫れた目を少し擦って リビングに向かう。 少しは寝れてよかった。
赤
青
青
赤
青
少し会話をしてから 顔を洗って着替える。 朝ご飯を作る為にキッチンに立つ。
今日の朝ご飯はパン。 パンの方が楽だし、
橙
黄
青
青
橙
黄
2人は元気でよかった。 今は2人がいないとバラバラに なってしまいそう。
バラバラになってしまいそうな 今が怖くてもひよってちゃいけない
いつか解決出来るんだから。 そうでも言い聞かせないと僕は 生きていけない気がする。
桃
桃
青
桃
整理ついてないと思うし
俺やるよ。
青
桃
青
いつの間にか朝ご飯を作れるくらい お兄ちゃんになったのか。
どんだけ、僕の記憶は 止まってるんだろ。 こんな大人になったとは 思ってなかったな、ッ
苦しい気持ちをぐっと飲み込んで スマホだけを持って家を飛び出す
たまには朝のお散歩もいいかも
赤side
昨日の熱もしっかり治って 元気100%の俺
でも、まだ疲れの抜けた感覚はなく 今日まで休み。
少し嬉しいかも
桃
桃
もうちょつっと寝かせてて
赤
ソファに寝てる紫くんの肩に 手を添えて少しゆらゆらと揺らす
少し声もかけながら
紫
紫
赤
赤
紫
紫
そう言って、俺に背を向ける紫くん。起立性と言われて何も分からなくて 検索アプリの検索欄に起立性とだけ 入れてみる。
そうすれば、起立性調節障が いというものが沢山出てきて とりあえず押してみる。
その病気の症状を調べてみれば 紫くんの言ってる事も当てはまる。
ほんの少ししか聞いてないから 詳しくは分かんないけど
赤
やつなの、?
紫
紫
赤
紫
赤
赤
紫
気にしないでおくって言ったけど すっごい気になる
だけど、紫くんは気にされたら 困るだろうしそう言っておく
桃
橙
黄
桃
橙
黄
赤
紫
赤
持ってこようか、?
紫
赤
紫
ゆっくり立ち上がる紫くんの 横に立って、支えてあげる
紫くんの椅子に座らせてから 俺も席につく。
椅子に座っても頭を抱えて 箸が全然進まない紫くん
俺には分かんないけど 辛いのはすごい伝わってくる
青
桃
青
さっきよりもすっきりとした顔で 朝の散歩から帰ってきた青にぃ
なんか、もう紫くんの事は 気にしてなさそう。 考え直したのかな
まぁ、紫くんも気にされるよりは 普通に接される方が楽なのかもね
青
紫
青
青
もう仲直りしたのかな。 嬉しいな、w
黄
橙
青
橙
黄
橙
ほんとに12歳なのか 分かんないくらい可愛い
やっぱり末っ子だし 甘え上手だからそう見えるのかな
まぁ、弟って可愛いよね 桃くんも可愛い。
紫
桃
紫
桃
紫
やっぱり桃くんのほうが対応できてる まぁ、1番先に紫くんを 理解した人だから紫くんからも 信用されてるんだろ。
青
紫
ねんれいじゃないよ、ッ...w
青
青にぃも気持ちの切り替え方が 上手いから、すぐ仲直り出来ちゃう
俺らも見習わないと。
橙
赤
橙
赤
橙
赤
黄
橙
橙
黄
赤
黄
俺の癒しは黄ちゃんだな。 橙も可愛いけどね。
紫
桃
青
桃
青
桃
青
桃
黄
黄
青
黄
橙
青
橙
青
橙
黄
桃
青
赤
紫
紫くんが幸せそう。 なんか、久しぶりに幸せそうな 紫くん見た気がする。
この日以来、青ちゃんは 紫くんって言葉に 弱くなった。
これも反省のうちかな、w
『PTSD』
𝙚𝙣𝙙 .