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俺は868に入ってから、たくさんの写真を撮った
大好きな車の写真、風景の写真、そして仲間たちの何気ない一コマ
俺はふとした瞬間にカメラを向ける
仲間たちはカメラに気づくと、笑ってくれたり、ポーズをとってくれたりするようになった
今日も俺はカメラを向ける
かけがえのないその一瞬を、永遠にするために
レダー
レダー
俺はレダーさんにカメラを向けた
レダーさんは気づいて笑顔でこっちを見てくれた
レダー
ジョシュア
レダー
俺が今撮った写真
レダーさんがこっちを振り返る瞬間
太陽の光が雨上がりの湿った空気に反射してレンズに入り込んだ、幻想的な写真だった
とてもとても綺麗な写真だった
でも、その写真の中のレダーさんはどこか儚げで、今にも消えてしまいそうな気がした
ジョシュア
ジョシュア
レダー
レダー
ジョシュア
レダー
レダー
レダー
ジョシュア
ジョシュア
レダー
レダー
ジョシュア
レダー
そのときのレダーさんの「多分」という返事
今考えれば、街を去るということも少し頭の隅にあったのではないかと思う
そして、あの日...
ジョシュア
レダー
あの日撮った写真は、前に撮った一枚とよく似ていた
違うところがあるとすれば、前のは消え入りそうな印象だった
だが、あの日の写真はどこか吹っ切れたように爽やかで、力があったということ
今もときどき、カメラロールを遡ってはその2枚を見ている
ジョシュア
レダーさんへ
俺たちは今も相変わらずでやっています
小型を大型化させたり、パトカーを盗んだり、怪盗のような早業で大型をしたり...
あなたが紡いだこの糸は、今もこうして紡がれています
868は続くよどこまでも、ですよね
はい、終わりです
昨日に引き続き、めっちゃ短いやつですね
私にとってレダーさんはとても大切な存在なので、丁寧に書きたいと思ってます
どのキャラクターも丁寧に書くんですが、レダーさんは特に丁寧に書きたいとおもってます
それに関しては、気が向いたら雑談のところで語るかもしれません
ここまで読んでくださりありがとうございました
たくさんの♡やフォローもありがとうございます
リクエストも随時募集中です
ぜひお願いします
また次回お会いしましょう