ある日漢字が少し読めるようになった娘とお父さんが
遊園地に出かけました
子供
今日は遊園地に行ける日だ〜!
お父さん
楽しみだね
お父さん
おっあの看板なんて書いてある?
楽しんでね
子供
…
子供
うん
お父さん
そうか真夏(子供)も成長したな
お父さん
そうだ!観覧車乗るか?
子供
うん
そして子供とお父さんは観覧車に乗りました
観覧車内
お父さん
楽しいか?
子供
うん
お父さん
どうした?
お父さん
帰るか?
子供
うん
翌日
お父さん
んー
お父さん
あれ
お父さん
真夏?
お父さん
どこにいるんだ?
お父さんは一階、二階、屋上の順番で子供を探しました
一階
お父さん
真夏〜
お父さん
いないな
二階
お父さん
真夏〜!
お父さん
いないのか
屋上
お父さん
真夏ー
お父さん
ここにもいない
お父さん
ならどこにいるんだ?
お父さん
あれ?
お父さん
真夏の靴?
そして
お父さんは何気なく屋上から下を見下ろした
お父さん
え…
お父さん
真夏…
お父さん
どうして…
そこでお父さんが見たのは
飛び降り自殺をしたであろう
血まみれの子供の姿だったのだ
ここで解説
皆さんはなぜ子供が飛び降り自殺をしたのかわかりますか?
正解は子供が見た看板に注目してください
看板には「楽しんでね」と書いてありましたよね
それを娘は「たのしんで」ではなく
「らくしんで」とみてしまったんですね
らくにしんでと思ってしまい
自殺してしまった
皆さんどうでしたか?
よければまたみてくださいね