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誤解が解けて翌日
俺は、今から桜兎を迎えに家に行く
紀黑 創/Kiguro Sou
鼻歌なんて歌ったのはこれが 初めてだ
ー桜兎の家の玄関ー
ピンポーンと、チャイムを鳴らす
すると、桜兎が眠そうな顔をして扉を開けて出てくる。
虎珀 桜兎/kohaku Oto
紀黑 創/Kiguro Sou
桜兎は一瞬思考停止したのか微動だにしなかったが、口を開く動作をした。
虎珀 桜兎/kohaku Oto
紀黑 創/Kiguro Sou
虎珀 桜兎/kohaku Oto
紀黑 創/Kiguro Sou
紀黑 創/Kiguro Sou
虎珀 桜兎/kohaku Oto
紀黑 創/Kiguro Sou
一瞬沈黙したけれど、また口を開いた。
虎珀 桜兎/kohaku Oto
その言葉に俺は顔を明るくさせた。
虎珀 桜兎/kohaku Oto
虎珀 桜兎/kohaku Oto
紀黑 創/Kiguro Sou
虎珀 桜兎/kohaku Oto
必死に俺を自分から剥ごうとしている。はあ…愛しい
紀黑 創/Kiguro Sou
虎珀 桜兎/kohaku Oto
紀黑 創/Kiguro Sou
紀黑 創/Kiguro Sou
虎珀 桜兎/kohaku Oto
紀黑 創/Kiguro Sou
虎珀 桜兎/kohaku Oto
紀黑 創/Kiguro Sou
ー教室内ー
虎珀 桜兎/kohaku Oto
紀黑 創/Kiguro Sou
桜兎が俺から離れて冴木に近寄り挨拶を軽く交わしていた。
やきもちしないわけではないが、まだ彼氏になってないから何も言わない。
中谷 游/Nakaya Yuh
中谷 游/Nakaya Yuh
紀黑 創/Kiguro Sou
紀黑 創/Kiguro Sou
中谷 游/Nakaya Yuh
紀黑 創/Kiguro Sou
中谷 游/Nakaya Yuh
中谷 游/Nakaya Yuh
中谷 游/Nakaya Yuh
紀黑 創/Kiguro Sou
紀黑 創/Kiguro Sou
中谷 游/Nakaya Yuh
中谷はそう言うと吹き出した。 今のどこに面白要素があったんだ
紀黑 創/Kiguro Sou
紀黑 創/Kiguro Sou
中谷 游/Nakaya Yuh
紀黑 創/Kiguro Sou
中谷 游/Nakaya Yuh
紀黑 創/Kiguro Sou
中谷 游/Nakaya Yuh
冴木 花楓/Saeki Kaede
中谷 游/Nakaya Yuh
冴木 花楓/Saeki Kaede
中谷 游/Nakaya Yuh
冴木 花楓/Saeki Kaede
紀黑 創/Kiguro Sou
中谷 游/Nakaya Yuh
中谷 游/Nakaya Yuh
紀黑 創/Kiguro Sou
冴木 花楓/Saeki Kaede
冴木は何か言いたげな表情をしていたが、俺は自販機に用事があり、教室を出て廊下を歩く。
紀黑 創/Kiguro Sou
スタスタと階段近くまで歩いて降(くだ)るとすぐ、自販機が見えた。
ここは自販機までが そんなに遠くなくて楽だ
紀黑 創/Kiguro Sou
種類は6種類あり コーラ、オレンジジュース、ココア、缶コーヒー、その他色々
その中で俺は、コーヒーが好きでいつも飲む。
だが今回は、新しいものを飲むことにした。
コーラの横下にあるまだ飲んだことのない飲み物を見つけると、ボタンを押すとピッと音が鳴り
ガコン、ガコンとうるさく響いて 自販機の口から取り出す。
紀黑 創/Kiguro Sou
カシュッと音が鳴って、ゴクゴクと飲み物を飲んだ。
紀黑 創/Kiguro Sou
するとその時、後ろに気配がした。
気配を感じとり俺は後ろを振り向いた。
紀黑 創/Kiguro Sou
虎珀 桜兎/kohaku Oto
虎珀 桜兎/kohaku Oto
紀黑 創/Kiguro Sou
虎珀 桜兎/kohaku Oto
虎珀 桜兎/kohaku Oto
そう言ったあと、桜兎が手を出して俺の飲んでる缶を見つめた。
え。もしかして、俺の飲みかけでも飲みたいのか?
紀黑 創/Kiguro Sou
虎珀 桜兎/kohaku Oto
紀黑 創/Kiguro Sou
紀黑 創/Kiguro Sou
「ひとくちだけな」と付け足し飲んでいた飲み物を桜兎に渡した。
虎珀 桜兎/kohaku Oto
俺の飲みかけ…本当に渡して良かったのだろうか…ああ、怖くなってきた。
不味いって言われたら立ち直れねぇよ
紀黑 創/Kiguro Sou
いや何聞いてんだ俺は
それで美味しくないって言われたら…
紀黑 創/Kiguro Sou
虎珀 桜兎/kohaku Oto
虎珀 桜兎/kohaku Oto
…………………は?
紀黑 創/Kiguro Sou
紀黑 創/Kiguro Sou
紀黑 創/Kiguro Sou
虎珀 桜兎/kohaku Oto
虎珀 桜兎/kohaku Oto
俺に返そうとした桜兎は眉尻が下がっていた。
紀黑 創/Kiguro Sou
紀黑 創/Kiguro Sou
虎珀 桜兎/kohaku Oto
紀黑 創/Kiguro Sou
紀黑 創/Kiguro Sou
虎珀 桜兎/kohaku Oto
あれ。
俺、何か間違えたか?
嬉しくなさそうな顔をしていた桜兎は、教室に戻って行った。
紀黑 創/Kiguro Sou
コメント
2件
さいしょのおとくん、つんでれでかわちぃッ(´;ω;`)💕