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ジミン
テヒョン…
ジミン
ありがとう
ジミン
真っ暗な世界にいた僕を連れ出してくれてありがとう
ジミン
人の優しさ、温もりを教えてくれてありがとう
ジミン
もう心残りはない
ジミン
グク…やっとそばにいけるよ
ジミン
ずっと1人にしてごめんね
ジミン
……あぁ…眠くなって……きた…
ジミン
ここ…は？
グク
ジミナー
ジミン
グク？
グク
遅いんだよもう!!
ジミン
ごめん!!怒るなよ…
グク
もう!!そんな顔したら怒れないの知ってるでしょ!!
ジミン
えへ♡
グク
もう知らない!!
ジミン
うそうそwww
ジミン
本当にごめんね…
グク
………
グク
じゃ…ハグして
ジミン
うん♡
2人は優しく
そして離れないようにしっかり 抱きしめあった
ジミン
グクの匂い…
グク
くさい？
ジミン
ううんwいい匂い…安心する
グク
僕もだよ…ジミニの温もりに ジミニの匂い…あぁ…幸せ
ジミン
もう離れないでね？
グク
今度こそ離れませんよw
グク
さぁ行こう
ジミン
うん
2人は手を繋ぎ
光の射す方へ 歩き出した
ジミン
天国ってどんなところかな？
グク
きっと僕たちが僕たちでいられる温かい場所だよ
ジミン
そっかw
ジミン
………?
グク
どうしたの？
ジミン
……いや…ううん なんでもないw
グク
早く行こう
ジミン
うん
グク
あそこだ!!
グク
もう少しだねジミニ♡
ジミン
う、うん
グク
……どうしたの？
ジミン
分からない……
ジミン
凄く幸せなのに…足が動かないんだ
グク
………
グク
ジミニ…
ジミン
ん？
グク
大好き
ジミン
なんだよw
ジミン
僕だって大好きだよ♡
グク
愛してる…
ジミン
うんw
グク
キスしてもいい？
ジミン
？
ジミン
うん♡
ゆっくりくちびるを重ねた
ジミン
えへへ♡
グク
僕は幸せだよ
ジミン
僕だって!!
グク
後悔なんかしたことない
グク
きっとやり直しても同じ選択をするよ
ジミン
グク？
グク
ジミニの笑顔が本当に大好き
グク
僕の幸せの源
ジミン
なんだよ急に……
グク
あ、もう行かなきゃ
ジミン
待って!!僕も行くよ!!ずっと一緒だろ！
ジミン
あれ…待って……行く!!行きたいのに…
ジミン
なんで体が動かないんだよ!!
グク
ジミニ…
グク
それは…心残りがあるからだよ
ジミン
えっ
ジミン
い、いや、ないよ!!グクがいない世界なんて生きてる意味無いもん!!
グク
ふふっ ありがとう…
ジミン
グク…手を……手を繋いで…
グク
ううん
グク
ジミニの手を繋ぐのは僕じゃない
ジミン
はぁ？…何言ってるんだよ
グク
変わる事は悪いことじゃない
グク
誰かを愛することも悪いことじゃない
グク
ジミニの幸せ願ってるよ
グク
ジミニ…
グク
前に進んでください
グク
僕は……僕は…
グク
嫌だ…
ジミン
え？
グク
嫌だよ!!ジミニが他の人を好きになるなんて!!
グク
誰かとキスしたり求めあったり……
グク
僕のジミニなんだ!!
グク
僕だけを愛してよ!!うぁぁぁぁ
ジミン
グク…
ジミン
グク…僕はグクだけを愛するよ…
ジミン
お前以外なんて無理だよ
ジミン
寂しい思いさせてごめん
グク
ジミニ…ジミニ!!ぅぅぅ
ジミン
まったく可愛いヤツめwww
グク
ぅぅぅ…子供扱いしないで!!
ジミン
あはは はいはいw
ジミン
一緒に行こう
グク
………
グク
ううん
ジミン
え？
グク
言ったでしょ
グク
ジミニの幸せ願ってるって
ジミン
だから僕の幸せは!!
グク
うん 分かってる…本音だって分かってるよ
グク
でもね…
グク
それでもジミニの手を離さない人がそばにいてくれてるんだよ
ジミン
え…
グク
ジミニを独占したい気持ちは変わらない…けど生きて欲しい
グク
ジミニを本当に幸せにしてくれる人が現れたのなら任せたいんだ
グク
どうか幸せになってください
グク
僕はもう大丈夫
グク
ありがとう…
グク
愛してます
ドンッ
ジミン
うわっ
ジミン
グク?!
ジミン
ありがとう…
ジミン
愛してる
ジミン
これからも愛してる!!
最後に見たグクの顔は幸せそうに 微笑んでいるように見えた
ジミン
んっ…ゴホゴホ
テヒョン
ジミン!!!!
ジミン
テヒョン？
テヒョン
馬鹿野郎!!!!
テヒョン
なんで…また自ら命を…ぅぅぅ
テヒョン
そこまで追い詰めてしまったんだな…
ジミン
違う!!
ジミン
違うんだ
ジミン
……ん？
テヒョン
あ、ごめん
テヒョン
何だか手を握ってないともう会えないような気がして……
ジミン
………
ジミン
テヒョン
テヒョン
ん？
ジミン
海に行きたい
テヒョン
え……
ジミン
大丈夫…もうバカな事はしないよw
テヒョン
分かった
テヒョン
大丈夫か？
ジミン
うん
テヒョン
あそこに座ろう
ジミン
……まだドキドキして体が震えるな
テヒョン
無理するなよ？
ジミン
僕ね グクに会ったんだ
テヒョン
えっ
ジミン
相変わらず可愛くって温かくって愛おしかった
テヒョン
……………
ジミン
2人で色々話しながら温かな光の射す方へ歩いていった
ジミン
ずっと2人でいられるって思ったら幸せで……
テヒョン
うん
ジミン
なのに……
ジミン
なのに足が動かなかったんだ
テヒョン
え？
テヒョン
どうして？
ジミン
分からない…
ジミン
……………
ジミン
いや…分かってた
ジミン
ずっとテヒョンが胸の中にいたんだ
テヒョン
ジミン……
ジミン
グクが変わることは悪くないって
ジミン
誰かを好きになる事は悪くないって
ジミン
本当は凄くヤキモチ焼きで独占欲強いくせにwww
ジミン
それでも背中を押してくれた
ジミン
だから
ジミン
だから僕はまたここにいる
ジミン
テヒョンの隣りにこれからも……
テヒョン
ジミン……
ジミン
グクを愛してる……これはこの先も変わらない
ジミン
それでも……僕でいいの？
テヒョン
あぁ…グクを含めたジミンが好きだ!!
テヒョン
俺は周りなんか気にしない
テヒョン
俺とジミンの幸せを優先に生きていきたい
テヒョン
ジミン……俺とこの先もずっと一緒に生きてくれますか？
ジミン
……はいw
テヒョン
やったーーー!!!!
ジミン
うわっ
ジミン
ちょっとw
ジミン
恥ずかしい!!
テヒョンはジミンに抱きつき
くるっと回った
テヒョン
あはは
ジミン
もう!!www
テヒョン
ジミン…好きだ
ジミン
うん…僕も好きだよ
2人は優しくキスをした
END
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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