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レンタル彼女※桃赤

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レンタル彼女※桃赤

1 - レンタル彼女※桃赤

♥

480

2022年10月02日

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桃赤※桃モブあり nmmn 地雷さんさよなら

モブ

別れてほしい

....

え?

長年付き合っていた最愛の彼女に 別れを告げられた

しかも付き合って5周年という 記念日に

な、なんで

モブ

他に好きな人ができたのだから別れて

....

モブ

じゃあ私もう行くね

モブ

今までありがとう

ハハ...

俺は必死に涙をこらえながら

右ポケットに入った ちいさな箱を握りしめた

ピピピッ

....

昨日あったことが夢のようだ

枕は濡れていて 服は昨日のまんま

どうやって帰ったんだっけ笑

....着替えよ

洗面台に映る自分の顔は 目は真っ赤に腫れ

ひっどい顔してた

改めて

本当に好きだったんだな...

そう思う

元気だしたよ桃くん

....

親友の青

彼女に振られたことを教えると 飲みに誘ってくれた

ほら、今日は僕の奢りだしね

たくさん飲んで

青に言われグイグイと飲んでいく

あーあ、こんなに飲んだら 彼女に叱られちゃうわ

....あ、いないんだもう

そう考えると 引っ込んでたはずの涙が込み上げてきた

ポロポロ....

桃くん....サスサス

優しく俺の背中を撫でてくれる青

ほんとこいつが親友で良かった

そんなに忘れらないなら僕いいの
教えてあげるようか?

いいのって...

ニヤリと笑う青

ほら、これ僕もやってみてけど
めっちゃ良かったよ

青がスマホの画面を見せつけてきた

その画面には

"レンタル彼女"

とかいてあった

レンタル彼女って...

僕も彼女に振られてやけくそに
なってる時やったけど

レンタルした子がめっちゃいい子で
すっごい癒されたよ

それで、今でもやってるし...

そう、だったんだ

そんなにいいものかと 思ったけど

俺も青のように元カノのことが 忘れたくて1度だけやって見ようと 思った

まぁ、やってみるわ

...!!

うん!

アプリをインストールして、 色々とみたけど

俺の好みがいねぇな...

俺はどちらかと言えば 清楚系よりも少し遊んでる感じの子の方が好みだ

まぁ、1番人気の子でいいか

このアプリは選んだ子と連絡を 取り合い直接会うというものだった

自分の好みと違えばすぐに 連絡をたてばいいということだ

あ、、早速連絡きた

メッセージのやりとり

こんにちは!これからよろしくお願いします!

うん、よろしく

あ!自己紹介がまだでしたね

赤って言います!
歳は24歳で、
好きなことはペットを愛でることです!

じゃあ俺もするね

名前は桃
年齢は赤の上で29
好きなことは、強いて言えばゲームかな

自己紹介ありがとうございます!
改めてよろしくお願いします!

よろしく

_____!

____

________笑

___

初の連絡から 色々とはなし、少しは仲良くなった

赤は俺の素っ気ない返信でも 丁寧に文章を返してくれ、 優しいんだなと思った

そして、今日会う約束もした

一応彼女ということもあるから 身だしなみに気を遣いオシャレもした

赤の写真は見せて貰ってたけど 実際に会うのは初めてだったので 少し緊張していた

デートなんてちょー久しぶりだな

まだ内心あいつの事を忘れていない

俺の元に戻って来るんじゃないか という淡い期待を抱いたままだ

そんなことないのにな...

...そろそろでるか

待ち合わせ場所に指定したのは 俺の最寄り駅

周りに色々店あるし、 行先迷ってもどうにかなるし

早めに着いちゃったな

待ち合わせの15分前に着いた俺は スマホをいじりながら赤が来るのを 待っていた

??

あ、あの〜

ん、?

??

さ、桃さんですか?

え、はい

え、、じゃあ

あ、そうです!

桃さんの彼女の赤です!

俺の目の前にいたのは 想像とは全く違う赤の姿だった

俺が想像してたのは カジュアルの服装で髪色も 落ち着いた色だと思っていたが

実際はその真反対 服装は黒を基調とした露出が高い 服で髪色は派手

The遊び人のような姿だった

___!

____さん

桃さん!

ッ!

あ、ごめん、ごめん

もう、急に黙っちゃうから
びっくりしましたよ!

あ、アハハ....

ちょっと考え事しちゃって

良かったです!

で、、今日はなにか行きたい場所や
やりたいことってありますか?

一応デートプラン考えてあるから

俺の考えたとこに行こ

え!そうなんですね!

ありがとうございますニコ

お、おう//

赤の笑った顔が可愛いと思ったのは きっと気のせいだろう

....

映画館に着くまで赤は色々 話してくれた

最近あったこと、自分のペットの 可愛いところ、他にも色々

何も話さない俺に赤は 気を遣いたくさん話してくれた

その時間が俺は楽しかったり....

....

しまった映画館に行ったのはいいが 良い奴がやってない

ある映画は 恋愛モノかこどもモノで 他にめぼしいものもなく

仕方なく恋愛モノを見ることになった

続く

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