犬神と、狐神
随分昔、、江戸時代後期に渡されたお話です。
昔、『犬神 橙』
と言う犬神と
『狐神 桃』
と言う狐神がいました。
狐神は、自分以外の神を嫌いましたが、
橙だけには懐き、愛し合っていました。
橙
桃
橙
山奥に住んでいる俺らは、村の子供とは良く遊んでいました
モブ
橙
半妖怪の犬神は美男の顔立ちでした。
桃
勿論、半妖怪の桃も男前な顔でした
でも、
モブ
橙
あの幸せそうな笑顔が大好きで
いつも橙の笑顔を見ていました。
ある日、狐神は人間に化け、村へと出ました
そしたら情報屋の、男が大声で
『悪い神を殺した』
と言う、、
悪い神?
と桃は考えましたが、この近くの神は
橙
そして、
自分しか居ませんでした
桃
桃
桃は急いで寺から、山へと掻き込みました。
でも、もう手遅れでした、
頭から垂れる血液
酷い傷
体につけられた痣
それはそれは、見てるだけ痛々しい姿でした。
桃
橙
ギュッ
犬神を狐神は強く抱きしめました
桃
桃
橙
桃は村の人々に怒りが湧いて来ました
橙
橙
桃
桃
橙
橙
桃
橙
とうとう、最後の話となりました。
桃は悲しく、寂しく、泣き出しそうになりました
橙
桃
橙はどんどん透明になっていきました、
橙
ついに最後を迎えた、橙、消えてしまいました
桃
桃
泣いて、泣いて
叫んで、
その結果
眠くなり
少しだけ眠ります
少しが、、最後となりましたが、、
そのまま、桃は死んでしまいました
そこから長い長い月日が達
紫
学級委員長が転校生を呼ぶとドアから人が
橙
桃
見覚えがある顔でした
幸せそうな笑顔
橙
橙
モブ
ニコッ!
桃
そこからまた長い月日が経つ
橙
桃
第三回目の人生は何と血のつながりがある
兄弟
でした
ですが、まだ思い出せません
なぜなら人と人が前世の記憶を思い出す確率は
ものすごく低いからです。
紫
青
赤
黄
桃
橙
四回目の人生もダメでした
違う
違う
違う
紫
桃
紫
紫
紫
橙
桃
橙
桃
橙
橙
桃
紫
橙
紫
桃
橙
桃
橙
桃
見事に今回の人生
本当の再会をした二人でした
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