テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
#けちゃちぐ
__ここは魔王城。王座に腰掛ける一人の少年。
mz
その、少し大きくて使い古された杖を持つ手は震えていた。
mz
信念と、 恐怖と、 後悔と、 愛情と、 悲哀。 たくさんの感情に襲われるまぜ太は、片手を額に当てる。
mz
この城には、まぜ太以外に誰もいない。__”あの日”から。
コメント
3件
えだまめさん、第1話拝読しました……。 「ひとりぼっちの魔王様」というタイトルと、誰もいない城内で震える手。信念も恐怖も後悔も愛情も悲哀も、全部抱えてる感じがひしひしと伝わってきました。 “あの日”から何があったのか、まだ何も知らないのに、もうこの少年の孤独に胸が締め付けられます。 続きがすごく気になる……重くて優しい始まり方、素敵でした。