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主
主
主
主
あの日、あの瞬間、私は貴方に恋をした
その日は、とても暑い夏の日、貴方といつも通り、他愛の無いお喋りをしながら、いつもと変わらない道を歩いて家に帰っていた
たまに涼しい風が、貴方の綺麗な髪を揺らした
いつもと同じ、サラサラの綺麗な黒い髪が、空を靡く
綺麗_
そんな言葉で表せて良いものなのか
でも、それ以上に言葉が出なかった
貴方の笑顔が私の方に向く
綺麗な顔立ちで、乱れがない
魅了される様なその目は、私を掴んで離さない
私は、貴方と喋れて嬉しい
また、涼しい風が私達の間を通る
また、髪が靡く
素敵な仕草
もう夕焼け時
貴方が夕日に型取られる
そして
「また、明日」
彼女は満遍の笑みを見せてそう言った
主
主
主
主