悪ノ大罪 第1章 「色欲」

この男の名はセッタ＝ヴィンガー

アスモデウス五公の1人「フィンセート」公爵に仕える下僕

彼はほんとにドジで何も出来ない

故にフィンセートからは煙たがられていた

そこにエピカがとおりかかる

彼女は五公のエロース公.??

なぜここに....??

それにしてもやっぱり

お美しい...

彼女達は歩いて奥へと行ってしまった

彼女は求め続けた

悪魔的になってしまった自分を性で埋めるために

でも満たされない

彼女は1人..また1人と男を連れ込み

地下に監禁した

毎日色んな男と夜を交わした

いや、夜だけではなかったかもしれない

あたかも食事をとるかのように男から搾り取った

彼女は今もっとも

色欲の悪魔

になっていたようにかんじた

アイアールは喜んだ

彼女は

妊娠していた

アイアールが喜ぶ理由

それは

キール病だ

人を殺してしまいたくなる衝動

大罪の契約者、その子孫はキール病になりやすい

アイアールが色欲を最初に使ったのもそれが理由だ

彼女の屋敷には男が23名

そしてどこかの地域で不信感がつのる