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ただいま〜連れて帰ってきましたよボス〜

ボスの言う通り、綾菜に似ていたから、探すの楽でした

傷つけたりしてないだろうな?

するわけないでしょ〜♡

てめぇら遅せぇよ

あ?お前に言われる筋合いねえよ

あ?゛

雨音麗

ん……ここは……?

あ、起きた?♡

雨音麗

……あなたはさっきの?

そうだよ♡

覚えてるか?俺の事。

雨音麗

え……?公園にいた人が……どうしてここに……?

((公園にいた人だと……?クソみてぇな覚え方しやがってあのアマ……))

マイキー

名前は佐野万次郎……マイキーって呼んでくれ

雨音麗

は、はい

灰谷蘭

俺は灰谷蘭♡こっちが

灰谷竜胆

灰谷竜胆。よろしくな麗

雨音麗

よ、よろしくお願いします……

……

灰谷蘭

名前ぐらい言えよヤク中

チッ……

三途春千夜

三途春千夜だ

三途春千夜

ボスに無礼な態度取ってみろ。てめぇスクラップだからな

雨音麗

……

雨音麗

なんなら今スクラップにして欲しい……((ボソッ…

三途春千夜

あ?なんかいったかてめえ

雨音麗

……いえなんでもないです。

すみません、遅れました。

マイキー

いや、いい。綾菜……麗も今起きたところだ

雨音麗

……?

鶴蝶

俺は鶴蝶。よろしくな、麗。

雨音麗

よろしくお願いします……

マイキー

……九井はどうした?

鶴蝶

あぁ……九井なら……

鶴蝶

寝不足で今麗に会える状態じゃない、

マイキー

……そうか。

雨音麗

あの……なんで私はここに…… ?

マイキー

俺が麗を気に入ったから、誘拐した

雨音麗

誘拐……というか私、気に入られることなんて……、

マイキー

俺はお前が気に入った。

雨音麗

……綾菜さん……でしたっけ?その人と私は全く関係ないですよ……?

マイキー

……関係なくても、似ている。

灰谷蘭

うん♡確かにめっちゃ似てる♡

マイキー

もう絶対離さない。

マイキー

︎︎ ︎︎ ︎︎"︎︎絶対︎︎ ︎︎ ︎︎"︎︎だ。

その瞬間、マイキーの目付きが変わった。

その瞳に映るのは強い執着心と、どす黒い暗闇だった。

雨音麗

……わかった。

マイキーにもし、死にたい。なんて言ったらどうなることか……

灰谷蘭

あ〜そうそう、なんで自殺しようとしてたの?♡

雨音麗

?!

雨音麗

((言われた……))

三途春千夜

あ?自殺?

マイキー

…………

雨音麗

……生きる意味なんてないから。

雨音麗

私の命に、価値なんてない。なんなら、周りを不幸にする。

雨音麗

だから死のうと……

マイキー

死ぬな。

マイキー

俺がいるかぎり、自殺なんてしたら、俺が殺す

雨音麗

……!

表情で、声色で、怒ってる様子なんて全くない。 でも、マイキーは怒っている。 その場の空気が一変したからだ。

私はマイキーを怒らせたら、本当にヤバい。 と直感した

鶴蝶

……まぁ、という訳だ。

鶴蝶

だから麗を外に出すことは出来ない。

鶴蝶

それに、仕事も手伝ってもらうことがあるだろう

雨音麗

はぁ……

鶴蝶

とりあえず、ここが麗の自室だ

雨音麗

……え?

雨音麗

リビングだけでこの広さって……

マイキー

安心しろ。寝床も、トイレも風呂場も広い。

雨音麗

いや……広すぎてなれない……

灰谷蘭

そう言っても、俺らの拠点の部屋で、いちばん狭い部屋なんだぜ?

灰谷竜胆

俺たちの部屋の方が倍広い。

雨音麗

……お金持ちな事ね。

鶴蝶

まぁ、うちには金稼ぎの天才がいるからな、

三途春千夜

文句言うんじゃねえよ。てめぇがここに来るまでの間、掃除してやってたんだからよ。

灰谷蘭

ヤク中がエプロンと三角巾つけて掃除機で掃除してるとこ見たかったわ

灰谷竜胆

同感

三途春千夜

んな事したわけねぇだろうが

三途春千夜

適当に掃除ロボット徘徊させてた

灰谷蘭

それはそれで見て見てぇなw掃除ロボットを徘徊させるヤク中W

三途春千夜

殺すぞ

鶴蝶

……はぁ、とにかく。もう夜も遅いし、今日はもうシャワー浴びて寝ろ

鶴蝶

着替えの服は寝床のタンスに入ってある。

灰谷蘭

あ、蘭ちゃんも一緒に麗とシャワー浴びたい♡

雨音麗

え…………

雨音麗

……いいですよ

灰谷蘭

え、マジで?♡

灰谷竜胆

おい待てよ

灰谷竜胆

本当に一緒がいいのか?麗。俺じゃなくてか?

灰谷蘭

は?♡

雨音麗

…………本当は嫌だけど、断ったら何されるかわかんない。それにお風呂ぐらいなら別に、

灰谷蘭

えー何それ♡

鶴蝶

からかうのはそこら辺にしとけ。

鶴蝶

行くぞ

灰谷蘭

は〜い。

灰谷竜胆

行こ、兄貴

バタンッ

雨音麗

……はぁ、

雨音麗

……お風呂入ろう

雨音麗

ほんとに広いな……

雨音麗

……

雨音麗

仕事も手伝ってもらうことがあるだろう。って言ってたっけ……

雨音麗

その仕事であわよくば死ねないかな

雨音麗

うろ覚えだけど……あの人たち日本最大の反射組織、梵天だよね。

雨音麗

指名手配書で見た事ある気がする、

雨音麗

……はぁ、どの道先は長くないと思うし、犯罪者になってもいいかな。

それから数十分後

雨音麗

上がったし、服取りに……

三途春千夜

あ?←部屋に拳銃忘れたから取りに来た人

雨音麗

……どうも

三途春千夜

ッ、てめぇちょっとは恥じらいを持てよ!💢

そう言い、春千夜はそっぽ向いた。

雨音麗

あ……ごめん。

雨音麗

((そうだった、今私は裸なんだ))

三途春千夜

クソが‪💢

雨音麗

……で、どうしたの?

三途春千夜

……てめぇを襲いに来たと言ったら?

雨音麗

……ふぅん。

そう言い春千夜は麗の胸を触る。

雨音麗

……

三途春千夜

ちっ、本当に恥ずかしいって感情はねえのかよ

三途春千夜

ちょっとは恥じらいについて勉強しやがれ

春千夜は胸を持つ手を離し、忘れていた拳銃を持ち、部屋を出た

雨音麗

……

雨音麗

別にどうでもいいんだけどな……

死にたい少女と反社組織

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コメント

11

ユーザー

はるちwwwどこ触ってんねんwww

ユーザー

麗ちゃんつよw春千夜何してんねんww

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