タヌキ
私は○○○○、今日はクソみたいな柔道の大会だよ! やってられっかくそったれ でもやるしかないよ
一試合目…勝ち
タヌキ
タヌキ
先生
タヌキ
先生
タヌキ
先生
タヌキ
先生
タヌキ
先生
タヌキ
先生
タヌキ
先生
タヌキ
先生
そうして私への説教は終わった
先生
そうして私のチームは優勝常連校に惨敗した
先生
タヌキ
先生
タヌキ
先生
タヌキ
先生
タヌキ
タヌキ
こうして団体戦の1日が終わって翌日の個人戦の為に帰った
タヌキ
キャプテンと言う立場…成るべくして成ったものでは無い
タヌキ
チームメイト
タヌキ
チームメイト
タヌキ
何やかんやで押し付けられてキャプテンに成ったのだ
タヌキ
翌日
タヌキ
昨日と同じで五時に起きて準備し、出発する
タヌキ
そうして試合が始まる
タヌキ
技をかけるには襟をつかまないとかけずらい
タヌキ
相手に利き手を押さえられ技にすら入れない 柔道には技に入らないと指導が入る…当然入れてないのだから指導を喰らう 右手を押さえられ指導が二回入る 次指導を喰らえば反則敗けで考えれるなかで最悪の敗け方となる
タヌキ
どうやら相手は速攻が苦手の様で崩すことには成功した……だが
タヌキ
寝技に全く入れない…攻めれないのだ
タヌキ
試合が終わるブザーが鳴り響く
審判
タヌキ
急激に悔しさと涙が込み上げてくる
タヌキ
呼吸が荒い…
チームメイト
そんな言葉すら今は聞き取れない
タヌキ
タヌキ
チームメイト
タヌキ
タヌキ
タヌキ
タヌキ
この時にはもう既に私の心の芯は折れていたのかもしれない
タヌキ
タヌキ
その後後輩は格上を倒し例の優勝常連校のメンバーに倒された
タヌキ
タヌキ
タヌキ
この感覚には覚えが有った…四年の時にどうやって死のうか考えてた時だ…
タヌキ
タヌキ
タヌキ
この時は本当に何も考えられず、考えられるのは、なんで生きてるか…と、どうやって死ぬか…だけだ そんな事が頭に巡っている時間でも説教の時間は来る
先生
タヌキ
先生
タヌキ
説教は終わった…他のメンバーへと移った…それは言う事が無いからか、若しくは……見限られたか
タヌキ
タヌキ
タヌキ
休憩になり皆ご飯を食べ始めた
チームメイト
タヌキ
生憎今は話す気にも食べる気にも成れない
タヌキ
黙ったまま私は壁に寄りかかり時間を過ごした
タヌキ
決勝戦を見ながら私は睡魔と空腹による腹痛に襲われていた
タヌキ
そんな事をしているうちに決勝戦は終わり解散の時間と成った
チームメイト
後ろから私の話が聞こえる…そりゃそうだ喋らないのは雰囲気が悪いだろう
タヌキ
母
タヌキ
何故かは解らないがその言葉で私は涙が零れた… 車に戻り後部座席で声を殺して泣いた
タヌキ
家族は優しさかは解らないが泣いていることに触れないでくれた
タヌキ
私はスマホを取り出しテラノベの通知に返信し、LINEを開く
タヌキ
タヌキ
チームメイト
タヌキ
チームメイト
タヌキ
後輩は気遣って言ってくれたのかも知れないが今の私には心を抉るようなトドメをさしに来るようなそんな言葉だった
タヌキ
キャプテン…それは立派な立場でなりたい人も居る存在だ…だがしかし私からすれば私を縛り付ける呪いの言葉でしか無い
タヌキ
私は次の練習で先生にキャプテンと言う呪いの立場からの解放を頼みに行く…失敗したら…その時はその時で考えるとしよう
タヌキ
タヌキ
タヌキ
タヌキ
タヌキ
タヌキ
タヌキ
タヌキ
タヌキ
タヌキ
コメント
6件
先生のこと殴り56してくるわ
…先公がクズロットなだけじゃねえか。お前は悪くねぇよ。うちの卓球部なんて見て見ろ、部長と副部長が来てすらないんだぜ?
既に伝えてはあるが...あまり自分を責めないでくれよ。