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初コメです!フォロー失礼します◉‿◉
(;¤̴̶̷̤́д¤̴̶̷̤̀)ハァハァ♡神ィィィィィィィ
よくないことだって分かっていた
妻
ジェル
ジェル
ジェル
妻
お互い好きで結婚したわけやない
親が決めた結婚
相手だって
好きでもない男に毎日ご飯作って
浮気ぐらいしてもええのに
いや、もうしてるんかな?
そう思いたい
だってそう思わないと
俺の中に罪悪感が湧き出てきてまうから
ジェル
ジェル
ピコン
ピコン
ピコン
ピコン
ジェル
鳴り止まない通知
見なくても誰だかわかる
今日、俺が振ったんや
もう、会わへん
そう決めたんや
ただ、ちょっと
ちょっと本気になっただけ
またいつも通りの生活に戻るだけや
そんなん、なんともない
ジェル
ジェル
この連絡先を削除しますか?
だけど
連絡先を消す勇気はない
なんともないって思ってたのに
ちょっと遊んでやるつもりだったのに
さとみに抱きしめられた時
離れたくない
無意識にそう思った
その時俺は気づいてしまった
俺はさとみを愛しすぎてしまった
戻れなくなる前に
この思いに蓋をしようと思った
だけど
もう、普通の生活に戻るなんて無理や
さとみside
あれから1ヶ月が経った
最初のうちは毎日連絡してた
返信がこないと分かっていても
それでも既読がつくから
でも、いつからか
送るのをやめた
さとみ
ころん
ころん
さとみ
ころん
ころん
さとみ
ころん
さとみ
ころん
ころん
さとみ
そう思っていたのに
さとみ
ジェル
ジェル
さとみ
さとみ
ジェル
さとみ
ジェル
ジェル
さとみ
ジェル
さとみ
さとみ
ジェル
さとみ
さとみ
ジェル
そのままジェルを無視した
だって、しょうがないだろ
忘れたくても
忘れられなくて
でも、その手を取ることも許されない
全然変わってなかった
俺が大好きな君の声
たかが1ヶ月
何も変わっていなかった
けど
たった一つ、変わっていた
左手の薬指
それがなかったら、きっと
俺はなんの迷いもなく君の手を取った
お前はもう、俺に会っちゃいけない
だって俺は
どうしようもなく
お前が好きだから
ジェルside
妻
妻
ジェル
ジェル
なんもなかったわけではない
さとみが俺のことを拒絶するなんて 思ってもなかった
さとみはいつも俺に愛を注いでくれてた
多分、どこか安心してたんだと思う
さとみは俺のことが好きだからって
妻
妻
ジェル
妻
妻
ジェル
妻
妻
一日後
ジェル
妻
妻
ジェル
ジェル
ジェル
妻
妻
ジェル
妻
ジェル
妻
妻
ジェル
妻
ジェル
ジェル
妻
ジェル
妻
ジェル
妻
妻
ジェル
妻
妻
ジェル
ジェル
妻
ジェル
妻
嘘なんてついてない
俺が好きなのは妻だけ
そう思いたかった
でも、思えなかった
ずっと前から俺の中には1人だけ
結婚が決まった時も
結婚してからも
俺が好きなのは
プルルルル
プルルルルル
さとみ
出てはいけない
そんなの分かってても
切る勇気はない
俺は無意識のうちに
さとみ
ジェル
ジェル
さとみ
ジェル
さとみ
ジェル
さとみ
ジェル
ジェル
さとみ
ジェル
さとみ
さとみ
さとみ
さとみ
さとみ
さとみ
誰かに呼ばれたような気がして
ふと前を見た
ジェル
さとみ
ジェル
ジェル
さとみ
さとみ
さとみ
俺はジェルに抱きしめられた
ジェル
さとみ
さとみ
さとみ
ジェル
初めて背中に回してくれた手
涙が溢れてきて
好きだと実感させられる
ジェル
さとみ
ジェル
左手で顔を掴まれ
触れるだけのキスをされる
さとみ
ジェル
さとみ
ジェル
ジェル
さとみ
ジェル
さとみ
ジェル
さとみ
ジェル
ジェル
さとみ
さとみ
さとみ
ジェル
ジェル
何もついていない左手の薬指
次何かをつける時は
お揃いにしような
ジェル
さとみ
ジェル