買い物も済ませ家へと帰ってきた
ここがこれから俺の家になるんだな そう思うとなんか嬉しくなった
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桃
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ソファに2人並んで座る
お互い何を喋るでもなくただ携帯をする
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不意打ちすぎて思わず変な声出た… 頭を撫でられどしたのと聞かれる
桃
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桃
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桃
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桃
おいでと腕を広げてくれている桃さん
何となく自分でも分からない感情が 胸の中で疼いていて…怖くなっていた
それを見透かされたみたいで… 俺はポスンとその腕に身をうずめる
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桃
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そんな事を呟きながら服を脱ぐ
腕と足に巻いた包帯も取って…と
バレないよう脱ぎ着の間に包帯を忍ばせる
こんな傷だらけの体見たら絶対に引く
全部話せてもこれだけは隠す
最終確認をし、風呂の扉を開ける
紫
まだ治りきってない傷がお湯に染みる
良く見ると血が止まっていないようだ
深く切りすぎたか傷が開いたか…
どちらにせよ大した出血量でもない
少し滲む程度だ、放置しても大丈夫だろう
コンコンッ
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紫
包帯がバレてませんように…
必死に祈りながら痛む手で全身を洗う
紫
ふと脱ぎ着の方に目を向ける
だが、そこにあったのはただの床
洗濯機の中に入れてくれたのだろうか…
中を覗き掻き回すが包帯が見つからない
紫
血が出たままお湯に触れたからだろうか 心做しか出血量が増えたように思う
隠そうかとも思ったが どっちにしろバレたのは確定している ティッシュで患部を押さえ部屋に戻る
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桃
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桃
傷を見た途端目付きがサッと変わった
何かを観察するような…そんな鋭い目
でもどこか優しさを感じられる目
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桃さんはガサゴソと何かを探し出した
桃
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桃
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桃
桃
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黙々と慣れた手付きで手当を施す桃さん
それをじっと見つめながら、 足はバレませんようにとそう祈っていた
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桃
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桃
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桃
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桃
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あの後ご飯を食べまた大丈夫をして貰った
俺の部屋も用意してくれてた
1人で寝ようと思い、布団に潜り込む
紫
紫
目を瞑ろうが安眠動画を聴こうが 頭の中で羊を数えようが……
何しても眠れなかった
紫
紫
紫
俺は静かに起き上がり部屋に向かう
紫
掛け布団を軽く巻くり体をねじ込む
中はポカポカして気持ちよかった
桃
紫
桃
紫
桃
桃
紫
差し出された腕に頭を乗せ仰向きに寝転ぶ
桃
優しくお腹を叩かれ安心した俺は 一瞬で睡魔に襲われ身を任す
紫
桃
紫
まだ続かせます() 読んでくれてありがとう! 段々下手になってってるわ() By主
コメント
17件
ブクマ失礼します…!
フォローー失礼しますm(*_ _)m
好きすぎる😭