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いつもの電車。いつもと違うのはいじょーにねむたいってこと

ん?ああ、腑抜けっぽいって?

はは、あたってる

いやーいつもはこんなんじゃないんですよー

でも今日はバレンタインでして。。

告白しに行ったの。琉斗に

学校で渡すとめいわくかかるからって…え?

おめでとう?

あーまたか

いやいや、別に。ただ、聞きあきたってだけ

でその結果見事にフラれたよ

陽菜

けっこー嫌そうな顔されたな

そこで夕方の電車の窓に写る自身をみる

二重の目は私の唯一の取り柄

だけどそれ以外は

小麦色にやけた、茶色い肌(風呂上がりにみると白くみえるていど。)

大きくも小さくもない鼻

押しに弱い性格

縦長の輪郭

癖ッ毛でなんとかミディアムでおろしている黒髪

陽菜

はー。

電車のなかとはいえ、溜め息がでる。横のかた、許してくれ

あ、元気ないっていえば

タイムラインでにてたの来てたな

えっとたしか

陽菜

死んだ電車…

日本ご的に間違ってるじゃんこれ

死にたいと思ったやつにいく黄泉の国への送り電車、かな

いつもは回さない馬鹿げたチェーンメールも憂さ晴らしに10人へ回した

(なんかわるいな。。まあ、でもいっかぁ)

男の声

ねぇ、そんなにそいつ好きだった?

陽菜

…?

気のせいだろうか、誰かのこえがしたきが。しなくもない

男の声

そんなにそいつ好きだったの?

あーなんか聞こえた

好きだった、か

あーあ、思い出せば告白しなきゃよかった

泣けてくる

隣の席になった琉斗。

男子の悪口(主にちゃらく口に出す、ブスやシネ)がこわくて、男子とはあんまはなさなかったのに

小学校が同じだった琉斗と久しぶりにあってなんか、うん。。こーぴんときたんだよ!

たまに、教科書にメモってみせあって先生に隠れて会話して笑ってたな

たまに、話して同じ曲がすきだったり

同じゲームやってたーとか

あ、そうそう

面白い話をしては、腹抱えて笑ったっけ

たまに、そっと手助けしてくれたときも。。

普段は真面目(仕方なく)な私が授業中にはじめて注意をうけた

頭のなかで答えたつもりが口に出てたらしい

陽菜

好きだった。凄く、とても。

陽菜

…ぁ

周りを見渡すけど誰もいない

陽菜

よかったぁ

陽菜

普段は独り言なんてほとんどないのに

陽菜

おっかしーな

陽菜

陽菜!がんばれ!だいじょーぶ!またできるさ!

陽菜

…はあ

無理やり笑顔を作ってみる

陽菜

…ぶっさいく

あー、前はもーちょいましだった、はず

恋をすると人は変わるってほんとかなー

なーんてかんがえてたら

男の声

そう、今は?

陽菜

好き。いや、でも。。きらいになるべきかなぁ

一人なのにヘラヘラ笑ってみる

バカらしい、そーおもいはじめた

ん?待てよ、この声は?

陽菜

てか、駅まで5分のはずなんだけどッ、今何分!?

陽菜

あ、あれ、ケータイつかない、な

陽菜

へ、へんなの

男の声

別に変じゃないさ

陽菜

誰…どこ。ここ

外には見慣れた町並み。

ではなく、知らない山々のなかをはしっていた

急に怖くなった

陽菜

だれ

もう一度冷たくいってみた

男の声

死んだ、電車だっけ、そっち的には

男の声

あってる?

陽菜

…は?

陽菜

いや、見えないんだけど

男の声

見えたらダメだよしんでるってことになるからw

陽菜

笑わないで

陽菜

機嫌悪いんだよ

男の声

フラれたから?

陽菜

はいはい

陽菜

ねえなんでもいーからだして

陽菜

もうどーーでもいい

男の声

えーそんなこといわないでよー

男の声

だって。生きてる価値のない人間なんていないだろう?

陽菜

そんな腐ってるセリフいらない

男の声

もーつまんないなあ

男の声

あならさ

陽菜

男の声

殺してあげようか?楽に

陽菜

あ?いってること違うじゃん

男の声

いやいや、自暴自棄はしらないよ

陽菜

死にたく、はないかな

陽菜

頑張れば立ち直れそう、だし

男の声

ふーん

男の声

まあいーよ、なかなかここに辿り着くやついないから

男の声

手伝ってあげーる

陽菜

何を?こんな声だけのやつ信じれるわけないじゃん

男の声

でも、ケータイとめてるじゃん

男の声

それに、誰もいない車内。そのくせ聞こえる声

陽菜

まあ、たしかに

男の声

絶対きょーみもってないっしょー

陽菜

いや今は考えたくないことが多いから

男の声

ねえ、そのさ

男の声

琉斗ってやつ、ひどくなーい?

男の声

君の考え見てると理不尽だよ

男の声

君は悪くない

男の声

大丈夫、助けてあげる

男の声

ほら。な?

陽菜

うーん

陽菜

ああ、そう

陽菜

いいよべつに、やっても

男の声

そうこなこゃ

男の声

その琉斗ってやつ、君だけの琉斗にしたくない?

陽菜

意味ふ

男の声

君は彼が好き

陽菜

…そりゃあ、もちろん

男の声

これから先会えないよ、運命の相手。

男の声

そして、彼も君がすきになればいい

男の声

いや、好きにさせよう?

陽菜

無理だよ、いいとこないし。でも、いいなそうなれば

男の声

君は彼が好き、それだけでいいんだよ

陽菜

ほんと?

男の声

君はホントに傷ついた。かわいそうだよね?

男の声

生死なんてとわないくらいに

陽菜

だって。好きなんだ、し

男の声

いいねぇ

男の声

なら、彼の生死も問わなくていいんじゃない?

陽菜

え?

男の声

いーんだよ

男の声

あいつはどんな状態でも、君の好きな「琉斗」さ

男の声

なんにもかわらない

陽菜

変なこと言わないで、よ

男の声

なに戸惑ってるの?

男の声

大丈夫君は「琉斗」がすきなんだ

男の声

だって。そうじゃなけりゃ、人間なんて最低ないきものじゃーん

男の声

容姿で人を判断し貶し優劣を決め鬱を否定し自分と少し違うだけで、排除しようとする

男の声

琉斗だって、そうさ

陽菜

そんなことない!!ふざけんなっ!

男の声

男の声

なにおこってんの?

男の声

言いたいことをまとめるとー

男の声

君と彼をくっつけてあげる

男の声

あ、物理的なやつじゃないよw

陽菜

男の声

君は笑顔がいい

男の声

ねぇ、そんな素敵なきみに

男の声

特別にいいことをおしえよう

男の声

何にも考えないってのは悪い事じゃないんだよ。君の思うがままに

男の声

まったねー

陽菜

死、は悪くないかなw

そうだ!私は琉斗がすき!

すき!すき!すき!すき!すき!すき!すき!すき!すき!すきすきすきすきすきすきすきすきすきすきすき

翌日

陽菜

琉斗ー

琉斗

ぁ、ああおはよ

陽菜

なんかごめん!ほんと!わすれて!

琉斗

いいよ嬉しかったよ

嘘つかないでよーもうじれったいなぁ

もうしかたないなぁ (その時の陽菜の目は笑ってなかった。)琉斗は気づかないだろーけど。わたしは、変わったの♥

陽菜

じゃねー!

琉斗

。。おう!

琉斗

またな!

陽菜

うん。ずっと見てるからね

陽菜

琉斗

鞄のなかにある ・・・ お守り

陽菜

ふふ、放課後が楽しみだね

その手には鞄のなかの包丁が握られていた

男の声

あーあ、心が死んじゃったね?

男の声

(;>_<;)日本語て大変ー

男の声

死んだ陽菜ちゃんは、このあと…

作者

なんかすみません!思ったように怖く出来ませんでしたっ!!!

作者

どーか見捨てないで下さい!

作者

では失礼致します

陽菜

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