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ピピピッ、ピピピッ

🐏

ん"…ぁ…

いつも通りに目覚ましの音で目が覚める。

今日も憂鬱な一日が始まるんだ、と思いながら伸びをする。

でも…不思議といつもより楽しみだった。

嫌な思い出しかないはずの学校が。

心当たりは特にないのだけれど、強いて言うのなら。

昨日の彼の…うりの笑顔。

あれがもう一度、と言うより彼に会いたいのかもしれない。

🐏

よく分からないけど…

部屋から出ると、何やらいい匂いがした。

これもいつも通り、変わらない。

ギシッ、ギシッ

階段を踏むとそんな音がした。

木が軋む音、何度聞いたのだろう。

🦖

おはよ、ヒロに!(ニコッ

🐏

ん…おはよ

一階に着くと、 元気にオレに挨拶してくる弟がいた。

二歳年下の、「じゃぱぱ」と言う名前。

オレと弟では何もかも違う、性格も見た目も。

実の兄弟なのか疑ってしまうくらい。

本当は俺がやらなきゃなのに早起きして飯作ってくれたり。

しっかり者で自慢しまくりたいくらいの弟だ。

🦖

ちょうど出来上がったんだ、一緒に食べよ?

🐏

うん、ありがと(ニコッ

俺が笑顔でそう返事すると、じゃぱぱは嬉しそうな笑顔になった。

朝食も食べ終わり、全ての支度も終わった頃。

(早いだなんて言わないでね(( )

靴紐を結ぶオレに、じゃぱぱは

🦖

早くしてよヒロにい!

と何度も急かしてくる。

学校が楽しみなのだろうか。

オレもきっと、今はじゃぱぱと一緒だ。

うりに会いたい────。

だからと言って急いでしまうと

🐏

ぁ…またッ…

こうやって結び直し。

急がないと遅れてしまう。

🐏

ンも…いいやっ…

オレは結ぶのを諦めてじゃぱぱに「行こう」と伝えた。

🦖

結べてないけど…

🐏

だって遅れるし…

🦖

転んでも知らないからねー?

🐏

はいはい…

誰もいない家に向かってオレ達は大声で言った。

「行ってきます!」

そして玄関の戸を開け、外へと出た。

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