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家族

第3話 - 過去

321

2024年06月09日

#ウィンドブレーカー

#夢小説

#男主

#夢主注意

#固定夢主

怠惰ドラゴン

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321

怠惰ドラゴン

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桜

なんで？

桜

ことはの店なんだ？

桜

もぐもぐ

楡井

梅宮さんがここに集合だと

桜

遅い

蘇枋

まぁまぁ待ちなって

ことは

てっ言う割には完食してる

梅宮

すまん

梅宮

遅くなった！

梅宮

ことはー！！

梅宮

会いたかったぞ〜！！

柊

すまん遅れた

ことは

くっつくな！！

数分後

善

チリーン

ことは

はーい

ことは

いらっしゃいって

ことは

善じゃない！

ことは

会いたかったー！

善

久しぶりことは！

善

すまん

善

遅れた

梅宮

ずるい

梅宮

善だけブツブツ

杉下

善さん！！

杉下

✨

桜

善、、遅いぞ

桜

プリプリ

蘇枋

わぁー

蘇枋

善さんだー

楡井

善さん！

楡井

こんばんわっす！！

柊

遅いぞ

善

ごめーん

善

ラムネ探してたら

善

遅れちゃった(*ﾉω・*)ﾃﾍ

柊

またかよ！！

梅宮

飲み過ぎだぞー！

善

まぁまぁ

善

で

善

梅

善

何が聞きたい？

梅宮

、、

梅宮

決まってるだろ

梅宮

善、

梅宮

単刀直入に言う

梅宮

兎耳山や十亀は

梅宮

お前に執着があるように見えた

梅宮

特に十亀

梅宮

善

梅宮

お前は一体、

梅宮

あいつらと
どういう関係なんだ？

善

、、、

善

、、、

柊

善教えてくれ

梅宮

善

善

…

善

俺の、

善

条と丁は、

俺の弟だ

みんな

！！

善

俺の本当の名は

善

十亀　善

梅宮

十亀！

梅宮

なぜ…

梅宮

黙っていたんだ？

梅宮

わざわざなぜ隠したんだ？

善

、

善

条と丁は

善

俺を慕ってくれている

善

そして、

善

よく俺の心配してくれていた

柊

じゃなぜ？

善

俺の噂や話を何処かで聞いて、

善

自分自身のことを心配して欲しかったんだ

善

俺が大きな怪我した時に

善

俺のことばかりにならない様に

みんな

…

善

今まで言わなかったけど

善

少し

善

昔の話をしよう…

善

俺の

善

親は

善

救いようのないクズだった

善

生まれてから

善

愛された覚えはない

善

ろくに

善

食事も貰えず

善

ゴミ捨て場のような部屋

善

たまに食べる

善

カップ麺が唯一の贅沢だった

善

一つのカップ麺を弟と分け合って食べていた

善

たまにしか、

善

食べれなかったから

善

限界まで伸びたカップ麺を

善

少しずつ

善

ゆっくり

善

味わって食べるんだ

善

今思うとあまり美味しくはなかったな

善

親父は

善

酒にタバコ

善

パチンコに

善

ギャンブル

善

競馬

善

そして、

善

窃盗などの犯罪

善

父親は

善

酔ったり

善

賭けに負けたりした時に

善

俺達を

善

殴った

善

蹴った

善

タバコを腕に押し付けたり

善

ベルドで打ったり

善

風呂に沈められたり

善

母親もあまり変わらなかった

善

「お前なんか生まれてこなければよかったのに！！」

善

が

善

口癖だった

善

父親が酒代の

善

足しにする為に

善

俺の体を変態共に売ったりしていた

善

たまに親のどっちかが俺を襲うこともあった

善

全部

善

痛かった

善

だけど

善

慣れていたから

善

辛くはなかった

善

弟を…

善

守るために暴力はほとんど俺が受けた…

善

弟だけは

善

売らせなかった

善

弟だけが唯一家族だった

善

だから

善

守り続けた…

善

父親がパチンコに行っている間に

善

母親が浮気で彼氏を

善

連れて来る事があった

善

そんな時は夏でも真冬でも

善

とても少ないお小遣いで

善

俺達は家から追い出された

善

とても寒い冬の日だった

善

そんな日でも外に出されたことがあった

善

夜の路地裏だった

幼い十亀

にぃー

幼い十亀

さむよぉ

幼い十亀

にぃー

幼い十亀

（ポロポロ）

幼い十亀

（カタカタ）

善

条、

善

泣かないで？

善

ほら！

善

こっちにおいで

幼い十亀

？

善

さっき

善

沢山の新聞紙と

善

段ボールがあったんだ

善

段ボールでお家作ってッと

善

これで

善

くっついて

善

新聞紙沢山巻けば！

善

ほら！

善

けっこうあったかくなったろぉ？

幼い十亀

ほんとだ！

善

ぃ゙たた

幼い十亀

！

幼い十亀

にぃ

幼い十亀

だいじょーぶ？

幼い十亀

に゙ぃ、

幼い十亀

死んじゃう？

幼い十亀

（ポロポロ）

善

死なない死なない

善

大丈夫だ

善

条

善

兄ちゃんが

善

絶〜対に

善

守るから

善

怖くないよ？

幼い十亀

ほんと？

善

うん

善

本当

幼い十亀

じゃあ、僕もにぃ

幼い十亀

まもる！！

幼い十亀

(#^^#)

幼い十亀

（ぎゅ～）

善

（ぎゅ～）

善

、、

善

、

善

なぁ

善

条？

幼い十亀

なぁに？

善

いつかさ、

幼い十亀

うん

善

あいつらから

善

逃げて

善

強くなって

善

大きくなって

善

必ず幸せになろ？

幼い十亀

できるかな？

善

できるよ(*^^*)

善

兄ちゃん

善

条の為なら

善

頑張れちゃう(#^^#)

幼い十亀

うん！

幼い十亀

僕も！

善

そう言ってまた、

善

いつも通りの日々がしばらく続いた

善

だけどあの日、

善

事件は起きた

善

この日も、

善

親は賭けに負けた

父親

クッッッッソ！！

父親

また負けた！！

父親

（ゲッッッシ）

善

ゔ

父親

クッッソクッソ

父親

お前のせえだ！！

父親

クソガキ

善

ゔ

善

ぐぅ

父親

クソ

父親

酒とタバコ

父親

買う金がねぇ

父親

こいつを

父親

変態共にまた

父親

売ってもいいが

父親

安いんだよなグソが！、

善

ゔぇ

母親

それに

母親

条の方は

母親

使えねぇし

母親

役に立ちやしない

母親

邪魔になるんだったら

母親

産まなきゃよかった（チッ）

父親

そうだ

父親

あいつ役に立たないし

父親

うるせぇし

父親

どっかに売り払うか！

父親

海外だと高値で売れるらしいしなwww

善

（は？）

母親

それ

母親

いいわね

母親

あんなやつさっさと売っちゃましょ

善

（こいつらなに言って、）

父親

そーだな

父親

しばらくの

父親

酒代くらいにはなるしな

善

まっで

母親

は？

善

条には手を出さないで、、

善

げっほ

幼い十亀

にぃ！（カタカタ）

父親

ゔるせーな！

父親

クソガキ

父親

黙ってろや！！

善

ゔぐ

父親

（ドゴッ）（ドカッ）

父親

口答えしやかって

おぃ！！

条！！

出て来い！！

幼い十亀

（にぃ）（カタカタ）

母親

あ

母親

見つけた！

母親

このクソガキ！！

母親

（ゲシッ）

幼い十亀

ぅぐ

幼い十亀

やだ！！

幼い十亀

離して！

父親

うっせ！！

父親

（バキッ）

幼い十亀

ゔ

父親

手間取らせやがって

幼い十亀

、、、にぃ-

幼い十亀

、、、たすけて

幼い十亀

ゔぅぅ

善

ガタッ

善

条を！

離せ！！！

父親

ゔ

母親

ゔ

母親

この

クソガキ！！

善

（バキバキ）

善

（ボキボキ）

母親

、、、

父親

、、

善

はーー

善

はー

善

ゔ

善

ゴッホゴッボ

幼い十亀

にぃ-…

カラン

ボッ

父親

ゔぁぁぁ

母親

きゃぁぁ

母親

ぁ゙づい

母親

ぁ゙づいー

父親

ぐぁぁ

父親の持っていた

ライターが

燃えて

家事になった

パチパチパチ

炎は

どんどん広がっていった

（バキボキ）

（ガタガダ）

（ガッシャン）

幼い十亀

うわわわ

幼い十亀

にぃー！

幼い十亀

熱いよ！

幼い十亀

怖いよ！

幼い十亀

わぁぁん！

善

ゔぅぅッッッ

善

じ、

善

条！！

善

危ない！！

幼い十亀

え？！

ガッッッッッッシャーン！！！

幼い十亀

ゔ？

幼い十亀

？

幼い十亀

あれ？

善

ゔぅぅ！！

幼い十亀

に、

にぃ！！

幼い十亀

両腕が木に挟まれてる！！

幼い十亀

火が！！

幼い十亀

にぃが燃えちゃう！！

幼い十亀

にぃ！！

善

条！！

善

来るな！！

幼い十亀

（ビクッ）

善

ぐぅ

善

抜けない！！

善

どうしよう！！

善

こままじゃ！

善

条も！！

キラッ

善

ほ、

善

包丁、、

幼い十亀

ぅ゙

幼い十亀

熱

幼い十亀

にぃぃ！

善

条！！

ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙

ザシュッッッ

善

（ガシッ）

幼い十亀

うゎ！

善

（タッッッッ）

善

（バキッ゙）

施設の大人

子供が出てきだぞ

モブC

急いで保護を！！

ぽた

ぼたぼた

幼い十亀

に？

幼い十亀

にぃ？

幼い十亀

！！！

幼い十亀

腕が！！

善

条、、、

善

無事か？

幼い十亀

そんなことより！！

幼い十亀

にぃ！！

幼い十亀

腕が！！

善

そっか

善

無事で、

善

よ

善

かっ、

善

た

ぱたん

幼い十亀

にぃ！！！

善

俺達のことを唯一遊んでくれた

善

丁は、俺のもう一人の弟だった

幼い兎耳山

あ！

幼い兎耳山

二人とも、、？

幼い十亀

、、、

善

久しぶり〜

善

丁

幼い兎耳山

ぜ、善にぃ

幼い兎耳山

う、腕が！

幼い兎耳山

｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡

幼い十亀

｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡

善

二人共、、

ありがと

幼い十亀

え、

幼い兎耳山

え？

善

俺の代わりに泣いてくれて

善

ありがとう

善

(#^^#)

幼い十亀

な、

幼い十亀

なんで、

幼い十亀

俺のせいでにぃの

幼い十亀

腕が！(´；ω；｀)ｳｯ…

幼い兎耳山

それ言ったら

幼い兎耳山

俺だって、

幼い兎耳山

助けて上げられなくて

幼い兎耳山

ごめんなさい(´；ω；｀)ｳｯ…

幼い十亀

ゔゎ〜ん

幼い兎耳山

ゔゎ〜ん

善

二人共あのね

善

俺は二人がいたから

善

頑張れたんだよ？

善

そうやって頑張ってたら

善

あいつらともう合うことはなくなった

善

もお

善

悪者はいないんだよ

善

嬉しくて泣きたいけど

善

悲しくて泣きたいかど

善

もぉ

善

俺は涙一滴も出ない

善

だけど

善

俺の代わりにたくさん泣いてくれる

善

弟達がいて

善

俺は幸せだ(*^^*)

善

だから俺の代わりに

善

ギューってしてくれない？

幼い十亀

ゔん

幼い兎耳山

する

善

二人共ありがとう(⌒▽⌒)

ギュー

善

俺は

善

あの時の幸せを今でも覚えている

善

それから、

善

しばらくして、

善

俺達は、

善

兎耳山と同じ施設に

善

入った、

善

だけど

善

そこもまた、

善

地獄だった、

善

ろくでもない

善

大人達

善

いじめばかりの、

善

施設の子ども達

善

ご飯も

善

あの家に比べたらマシだけど、

善

犬の餌みたいだった、

善

だから、

善

俺は

善

ここに居たら、

善

弟達が危ないと思った、

ベッッシン！！

善

う

施設の大人

おい

施設の大人

早く掃除しとけって言っただろ？

施設の大人

ぁ゙？

施設の大人

できないんのか？

善

できます…

施設の大人

わかってんなら、

施設の大人

はやくやれ

施設の大人

じゃないと

施設の大人

お前の

施設の大人

条や丁子がどうなるか、

施設の大人

わかってんな？

善

ッ！

善

はい…

…

幼い十亀

善にぃ！

幼い兎耳山

善にぃ！

幼い兎耳山

打たれたの？

幼い十亀

にぃ…

善

………

善

なぁ

善

条？

善

丁？

幼い十亀

なに？

幼い兎耳山

？

善

ここを…

出ないか…

幼い十亀

！

幼い兎耳山

！

善

このままじゃ…

善

俺やお前達も

善

危ない…

善

ここを出て３人で暮らそさないか…？

幼い十亀

…

幼い兎耳山

…でも、

幼い十亀

住むお家無いよ？

善

一つだけ、

善

あるんだ、

幼い十亀

！？

幼い兎耳山

！？

善

治安の悪い街だが、

善

家は安い割にいいところがあった…

善

見つけた…

善

そこに行こう？

幼い十亀

で、でも…

幼い兎耳山

僕たち子供だし、

幼い十亀

にぃの

幼い十亀

足手まといになる…

善

足手まとい？

善

なに言ってるだ？

善

そんなこと思ったことないよ？

幼い兎耳山

え、

幼い十亀

え、

善

それにな、

善

調べたんだ、

善

国から補助金やら、

善

支援団体があって、

善

そこからお金がもらえる！

善

だから

善

大丈夫(*^^*)

幼い十亀

それなら…！

幼い兎耳山

一緒に暮らせる！

善

だから、

善

今夜ここを出よぉ？

幼い十亀

…

幼い兎耳山

…

うん！

善

そして、

善

施設を抜けた、

善

そしてしばらく３人で暮らした…

善

それから、

善

梅に出会って、

善

俺は風鈴に行った…

善

弟達は、こさせなかった…

善

ずっと俺に頼ってちゃ強い人には、

善

なれないと思った、

善

あと、

善

できるだけの広い人脈を俺たちは、

善

作りたかった、

善

困った時、

善

助けてくれる人を作らせたかった、

善

だから二人は、

善

獅子頭連に行った、

善

そしてしばらく、

善

別々で暮らした、

善

獅子頭連に

善

入ってからは、

善

あいつらも、

善

楽しそうだった…(^^)

梅宮

そぉ

梅宮

だったのか、

ことは

そんなことが、

柊

つ、

楡井

酷いっすッ

桜

、、

杉下

…

蘇枋

一体どれほど、、

蘇枋

（つらかったんだ、）

梅宮

…

善

ああ

善

だけどな、

善

今、

善

俺は幸せ

善

こんなにも

善

俺のことを思ってくれている

善

兄弟（仲間）達や街の人が

善

いる

善

だから俺は今幸せだ(*^^*)

杉下

善さん…

柊

善

蘇枋

善さん

楡井

善んさ

ことは

善

梅宮

善

桜

…

桜

（こんなにも辛い過去があるのに）

桜

（この人は優しすぎる）

善

だから、

善

弟達を助けたい！

善

俺はこの戦い

善

勝つ！！

梅宮

ああ

柊

おう

楡井

はい

蘇枋

はい

杉下

はい

桜

おう

梅宮

皆

梅宮

この戦い絶対

勝つぞ

みんな

おおーーーーー！！