ーとあるカフェにてー
俺は片思いをしている
とっても可愛い子だ
そして今俺は
その子とファミレスで
お茶をしている
多分それは友達だからであり
彼女は俺に気は無いと思う…
零那
優良
零那
こうしておれたちは
朝までファミレスで
色々なくだらない話を
していった
こんな普通なことでも
俺にとっては
1秒1秒が宝物だけどね
時には俺の苦手な
恋の話もした
零那
優良
優良
やっぱり顔が赤くなる
彼女の前じゃこの顔は隠せない
零那
優良
叶うかどうかは零那次第だけど
零那
零那
零那
零那
優良
零那
優良
……ミサンガ?
零那
優良
零那
零那
優良
ー4年前ー
俺は廊下で彼女に出会った
優良
優良
あの鉛筆は
好きな子が見つかる おまじないをした
鉛筆なんだけどな……
優良
「…優良くん?」
優良
「この鉛筆に"優良"って……
しかもなんか探してそうだし」
優良
優良
「どこの誰だか…って……
同じクラスでしょ!!」
優良
零那
優良
零那
零那
零那
…………!
なんだこれ、今、
なんか、キュンって…
優良
優良
優良
零那
優良
そう……
これはたった一つの
かくしごと だから──────
コメント
3件
凄いいい話!(。´Д⊂) なんかこの小説読んだら自分が底辺としか思えない……
りーちゃんの恋愛小説… 久しぶりすぎて泣きそう… 戻ってきてくれて、本当にありがとう。
Respectありがとう😊名前変えたんだね!可愛い😆