ーとあるカフェにてー
俺は片思いをしている
とっても可愛い子だ
そして今俺は
その子とファミレスで
お茶をしている
多分それは友達だからであり
彼女は俺に気は無いと思う…
零那
ファミレスいる?
優良
朝までいるよ
零那
私も朝までいる!
こうしておれたちは
朝までファミレスで
色々なくだらない話を
していった
こんな普通なことでも
俺にとっては
1秒1秒が宝物だけどね
時には俺の苦手な
恋の話もした
零那
優良
優良
やっぱり顔が赤くなる
彼女の前じゃこの顔は隠せない
零那
叶うといいね!!
優良
叶うかどうかは零那次第だけど
零那
零那
なれるかもしれない"ミサンガ"があるんだよ〜
零那
自然と好きな人と話す機会が多くなって
零那
縮まってくんだって!
優良
零那
優良
……ミサンガ?
零那
ほら 腕に附けて!
優良
零那
零那
好きになったの?
優良
ー4年前ー
俺は廊下で彼女に出会った
優良
優良
落としちまった……
あの鉛筆は
好きな子が見つかる おまじないをした
鉛筆なんだけどな……
優良
「…優良くん?」
優良
「この鉛筆に"優良"って……
しかもなんか探してそうだし」
優良
俺の鉛筆!
優良
知らねーけどサンキュ!
「どこの誰だか…って……
同じクラスでしょ!!」
優良
零那
私は零那って言うの!
優良
零那
零那
零那
優良くん!
…………!
なんだこれ、今、
なんか、キュンって…
優良
優良
優良
零那
優良
そう……
これはたった一つの
かくしごと だから──────






