主
よし!やっとテスト終わったぁぁあっ!
主
……
主
と思ったら、お母さんにあれやれコレやれ…
主
休ませてよぉ…(´;ω;`)
主
まぁ、そんなことより
主
今回はアイドルパロでし
主
アイドル×ファンです!
主
アイドル×マネージャーでも良かったんだけどっ…
主
今回はファンで書きます…!!
主
これも2、3話作りたいな…(短編集とは)
主
では、本編スタート!
今 最も注目を浴びている 人気イドル 『ユキ』
一虎
(今日はユキくんのライブなんだよな〜♪)
俺はずっと前からユキくんを推している
ライブには何十回も行ってるし…
もちろん、握手会だって!
一虎
(ユキくんに会えて俺幸せ〜♪)
一虎
今日は握手会もあるからっ…ちゃんとオシャレしてきた…!
一虎
(天気も晴れててライブ日より…♪)
一虎
(るんるんっ♪)
ライブ会場
一虎
(さっ、最前列だ…っ!!)
一虎
(ありがとうございます…っ)
パッ…(照明が消える)
一虎
(はっ!くる…!!)
きゃァァァァァ!!
ファン1
きゃぁっ!カッコイイ…!
ファン2
ほんとほんと…!生で見れて幸せ…っ!
千冬
わぁっ!こんに沢山の人に来てもらえて俺、幸せ…!
千冬
今日は楽しんでいってね(ウインク)
一虎
(ひぇ…イケメンっ…)
一虎
(男の俺でも惚れちゃうくらいカッコイイ…)
千冬 side
千冬
(あっ!今日もあの人来てくれてる…!)
俺が最近気になってる人…
ずっと前から俺の事を推してくれてる
握手会で話した時のおどおどした感じが可愛くてたまらないっ…!
千冬
(話すきっかけとか会ったらいいのに…)
千冬
(今日も握手会来てくれるかな?)
千冬
(沢山ファンサしちゃお…!)
千冬
『一虎にばっキュンする』(わかって)
一虎
っ…!///
一虎
(え、ぁっ…今…)
ファン1
え!ねぇ、今私にバーンってしてくれた?!
ファン2
違うよ!私だよ…っ!!
一虎
(;・ω・)ハッ!
一虎
(そ、そうだよね、ユキくん男の子だし…女子にファンサするに決まってる…よね)
千冬
〜♪〜♪〜
一虎
(やっぱり、ユキくん、歌上手いな…)
一虎
(俺が初めて曲を聴いて泣いたのもユキくんの歌だった…)
ファン2
やっぱり、歌詞に感情が籠ってて素敵だよね…
ファン1
本当本当…感動する…
一虎
(…わかる……)
1時間後
千冬
今日は来てくれてありがとうございました!
千冬
この後、握手会があるから、来てくれる人は来てね♪
千冬
またお会いしましょう!
パチパチパチ…!
ファン1
今回も最高でしたーーーっ!!
ファン2
また来ます〜っ!
千冬
……(皆の声を聞きながらうんうんと頷く)
千冬
…へへっ、約束(指切り)
一虎
…!!
一虎
(何それ!可愛い…っ!!)
千冬
またね〜っ!!
一虎
(ふぁぁぁぁっ…余韻が凄い…)
一虎
(この後、握手会だし…そろそろ並ぶk…)
ドンッ
一虎
いっ…
子供
パ、パ…?
一虎
…え?
子供
うぅっ(泣きそうになる)
一虎
えっ、えっ、ちょっ、待って、泣かないで!?
子供
パパァ…
一虎
えっ、ちょっ…えっと、えっと…
一虎
ど、どうしたの?(屈む)
一虎
お父さんとお母さんは…?
子供
うぅうぅっ…
一虎
(ど、どうしよう、泣いててそれどころじゃない…)
一虎
(……どうしよ)
一虎
(握手会って入場時間決まってるし…)
一虎
(あぁぁあ!もう!)
一虎
君!一緒にお父さんとお母さん探そ…!
子供
んぅっ…
一虎
(係員さんとかに頼んで走っていけば間に合うだろうし…!)
一虎
あの、
係員
あ!はい、どうなさいました?
一虎
えっと…この子が迷子になっちゃったみたいで…
係員
あ、迷子のお子さんですね
係員
では、こちらでお預かり致します…!
一虎
ありがとうござi…
キュッ…
一虎
…え?
子供
いっ、行っちゃや…
一虎
ぇっ…
子供
おにーさん、一緒にいて…っ
一虎
(…マジか)
一虎
(…これじゃもう、完全に間に合わない…)
一虎
(でも……)
泣いてる子供を見る
一虎
(…1人じゃ心細いもんな……)
一虎
…わかった、お兄さんもいるから、泣かないで(頭をポンポンする)
子供
!
子供
ありがとう、おにーさん!
迷子のお知らせです。 青い洋服に 灰色のズボンをお召になった 5歳くらいのお子様がお連れ様をお待ちです。 至急、 〇〇までお越しください。
一虎
(あ、放送なった)
一虎
もう大丈夫だからね
子供
うんっ
お父さん
ゆう!
子供
パパ!
お母さん
心配したのよ…!
お父さん
見つかってよかった…(抱きしめる)
一虎
……
一虎
良かったね(ニコッ)
子供
うん!ありがと、おにーさん!
お母さん
うちの子をありがとうございました…!💦
お父さん
ありがとうございました…!
一虎
いえいえ、お気をつけてお帰りくださいね
ペコッとして家族は去っていった
一虎
………
一虎
(握手会の券を見つめる)
一虎
…はぁ……
一虎
帰るか…
一虎
(ご飯食べて帰ろ…)
一虎
(今日は、幸せだったのかなんなのか、よく分からないな…)
猫さん
…ニャー
一虎
…?
一虎
猫…?
猫さん
にゃぁ…
俺の目の前に現れた黒猫は 何故か目を引く…
一虎
……
一虎
(なんでだろ、ついて行きたくなる)
猫さん
にぁ(歩き出す)
一虎
あ、ちょっと待って
俺はそのまま何も考えずに黒猫の後をついて行った…
主
はぁい
主
今日、千冬くん少なすぎた
主
ごめんなさい…
主
次回からは2人がメインだから…!
主
また見てね!
主
ざぁつ
主
昨日の夜、テスト勉強の息抜きに
5分もかからず仕上げてしまったもの
5分もかからず仕上げてしまったもの
主
肘とか形おかしい( 。∀ ゚)
主
はい、ということで(どういうこと)
主
今回はここまで
主
また次回お会いしましょ〜♪