尚
こんな夜だった
尚
こんな夜だったよね
尚
年が明け寒さが目立ってたあの日
尚
冬の空気は澄んでいて、今にも流れてきそうな星を見てた時
尚
…綺麗…。
楓
綺麗…。
同じ空を見ていたあの日 私たちは初めて出会った。
隣から同じ言葉が聞こえ 隣を見る。
楓
あ、綺麗って被っちゃいましたね笑
尚
そうですね笑
あまりにも綺麗だったからつい声に…
あまりにも綺麗だったからつい声に…
きっとこの出会いを人々は 「運命」と呼ぶのだろう。
あれからちょうど1年が経った。 同じ時間、同じ場所で君を待つ。 来るはずのない君を。