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とある館 中庭

その頃、壁を破壊したバイオレは資料を探し中 中庭は和風の様に横長石の道が真ん中の池から廊下に続いていた 梅の木や草が沢山あった

バイオレ

資料を見つけやる‼︎

中庭を猛スピードで走っている 周りの草は飛ばされそうに揺れていた

バイオレ

あ…しまった‼︎

ザザ‼︎‼︎

急ブレーキに止まった 砂ホコリが舞い、バイオレの姿は見えない

バイオレ

お団子が崩れた!やば

髪を下ろし、リボンをとりだんご頭を直した

バイオレ

髪は女の命!

彼女バイオレは乙女心を持ってます

バイオレ

シスターナイトに怒られちゃう!
嫌われたくない

シュシュ

バイオレ

よーしできた!

にっこり笑ったバイオレ ちなみに先程の時間は0.10秒

バイオレ

さて…

シュン!

シュ‼︎

バイオレの背後から小さな音が聞こえた まるで刃物の様な鋭い音 その一瞬を避けたバイオレは右手の拳を力を込めて 後ろを回った

バイオレ

誰だお前!

ドスっ!

「こっわ‼︎流石元プロレス…半端ない」

砂ホコリでシルエットが見えた バイオレの拳を避けた

バイオレ

おかしい…うちの拳を避けるなんて
何者?

「うーん、あえて言うなら」

砂ホコリが収まってきた 青色のおかっぱ髪に右目に黒と白と水色のシマシマ模様の マスカレードを着けていた 黒と青のリバースしているマントに青のベース 灰色のシャツ、水色のフリルのスカーフ 右手には小型ナイフを握っていた

スペード

天才ハッカーだ!

ドヤ顔なスペードにバイオレは何故かイラだった

バイオレ

アイツがシスターナイトを
馬鹿にしたんだ‼︎

スペード

アンタがちゃんと調べてないからだろ‼︎

大声で叫んだ2人は睨み合った

バイオレ

あの野郎‼︎嘘言いやがって!

足をバタバタ暴れ回ったバイオレ。 ドン引きした

スペード

いい大人が暴れてる(棒読み)

バイオレ

棒読みするな‼︎
いいか!うちはシスターナイトから
頼まれている!

するとバイオレは体を震え始めた

スペード

シスターナイトに怯えてる?

距離をとり、観測した

バイオレ

シスターナイトに…

両手で肩を触った、先程の行動とは思えない 震えていた

スペード

あれ…?

その時、スペードは何かに気づいた

とある館 屋根の上

シスターナイトと戦闘していたクローバーは いつの間にか屋根の上へ移動した 2人の距離は少し離れた

クローバー

あの部屋での戦闘は難し過ぎるわ

シスターナイト

そうね、狭すぎて拷問しずらいわ

鎌を背後に構えた、ニヤリと笑っている この戦いを楽しんでいるように

クローバー

あら、拷問なんて、エッチ♡

色気な声を出し、シスターナイトに話しかけた

クローバー

ねぇ、教えてちょうだい
貴方の本当の任務

シスターナイト

本当の任務?
何のことかしら?

首を傾げたシスターナイト 彼女の笑みは不気味を感じた それでもクローバーは質問を続けた

クローバー

貴方、ここの主人の右腕の方が
何故デス・ロウ団に入ったの?

ブン‼︎

一瞬の鎌を素早く、避けたクローバーは 後ろに下がった 前髪を少し斬られた

シスターナイト

貴方のは分からないでしょう
女の気持ち…

女の気持ち

シスターナイトの表情は目じりを目じりを険しく吊り上げて怒っていた

その言葉にクローバーは心が暗く沈むようだった

シスターナイト

私はどんな人生で生きてきたのか
分かるわけないわ‼︎

シスターナイト

私はずっと待ってたの‼︎

シスターナイトの言葉は段々と声が震え、両手で自分の肩を抱きしめた

クローバー

ずっと待ってた?

クローバー

何があったかは分からないけど
貴方には色々聞きたいことがあるわ

シスターナイト

貴方に話しても分からないから
言ってますの!!

ブン!!

鎌を振り回したシスターナイト 先程より速さが高くなった。 クローバーは避けながら反撃をした

クローバー

まずはあの鎌を壊さないと…

バゴッ!!

武器を壊す作戦をしたが ガードした鎌は硬く、クローバーは跳ね返った

シスターナイト

この鎌は特別な素材で作られた
特殊武器よ。
拷問にはピッタリ…

シスターナイトは鎌を眺め、トロンとした表情をした

クローバー

彼女ひょっとして…

ドS!?

とある館 中庭

時間は同じ、スペードとバイオレが 戦闘中、バイオレが震えた頃

バイオレ

シスターナイトに…

バイオレ

お仕置されちゃう♡

バイオレは顔を真っ赤にし、息を荒らげた 目はハートのようにメロメロだった

スペード

この人やっぱり…

ドMだぁ!!!

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