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コメント
1件
kn視点
これは夢か…
はたまた現実か…
いや、夢を見ているのだろう。
きっとそうに違いない。
また眠れば…いなくなっているだろう。
おやすみ…
…
…
br
定期的に聞こえる
気持ちよさそうな寝息。
kn
目を開けるとそこには
br
宙に浮かんでいる、
茶色いふわふわした髪の青年。
…試しに頬をつねってみる
案の定痛い…
kn
じゃあこの青年は何者か、
どうしてここにいるのか、
kn
考えるのが少しめんどくさくなった。
彼が起きたら聞けばいいか…
…誰かと一緒の空間で寝るのは
kn
朝7時
そこに彼はいた。
kn
br
起きている彼がいた。
深い青の瞳、
背が高く、
ハーフ顔な気がする。
br
眠そうな彼は少し首を傾げる。
何やら俺が見ているのが不思議なようだ。
話しかけていいのやら…
kn
kn
声をかけると
br
驚いているのか、
喜んでいるのか、
そんな明るい表情を見せる。
br
kn
br
br
br
kn
kn
br
彼の体は半透明だ。
幽霊…なのだろうか…
いやいや、俺霊感無いし…
br
kn
br
kn
br
kn
kn
br
kn
br
br
br
kn
kn
br
br
br
br
kn
俺と対して変わらないぐらいだと思う
その歳で死んじゃったのか…
br
kn
br
kn
時計は8時を指していた。
kn
br
kn
br
kn
nk
kn
nk
kn
br
kn
nk
kn
nk
やっぱり、なかむには見えてない。
俺だけに見える…
br
帰ったら文句言ってやる!