片思い

中学生

俺はないこが好き でもないこの好きな人は 多分俺じゃない でもまだわからないし… もうちょっとアタックしてみよう

中学生になると 余計に彼女がどうとか 彼氏がどうとか… 色々恋愛の話題が大きくなる そんなことわかってる でも、でもこんな噂 聞いたら

そんな優しい顔で俺をみないでよ… 辛くなるじゃん… 好きな人の好きな人は 自分じゃない… その辛さ…わからないでしょ？

ただこの人に幸せになって欲しい… たとえその隣が俺じゃなくても… この時そう思ってしまった… 逃げてしまった ちゃんと言ったら何か 変わったのかな…

親友のままか…

数カ月後 放課後

りうら！ わぁ！びっくりした！　 おどかさないでよ！ 〜 〜

幸せそうでなによりって 感じだった… あの二人は まだ付き合ってないらしい でも…もういい 俺はないこへの片思いを 忘れようとした なにもなかった、ただの親友って 自分に言い聞かせた

最近良く話す初兎 やたらと話しかけているので 急激に仲良くなった

付き合ったらないこのこと　 忘れられるかな… この埋まらない傷治せるかな…

自然と出てしまった本音 やっぱりまだ諦めきれなかった

また、また居なくなった… 大切な人がこれ以上 傷つきたくなかったのに…

卒業数週間前

ないことは変わらなく親友のまま 片思いのことも忘れて 純粋な気持ちで二人の恋路を 応援してる

いたずら心でちょっと走ってみた こんな感じの距離感でいい このままずっと

そこに見えたのは 俺でも悲しく 思えるような光景だった ないこの顔なんか見れなかった

明らかにりうらはあの人と 付き合ってる つまりないこの恋が実らないことが ここで分かってたしまった

ないこも明らかに凹んでる 励ましていいのかな…　 俺にがそんなことしていいのかな

こんなに頼られてたんだ… でも辛いな一緒に居ていたら 俺も泣いてしまいそう… 一番辛いのはないこだよな 俺ができることは 今 この世界で一番幸せになってほしい人を慰めること それができるんやったら 俺は幸せ者よな…