注意 この作品は、teller内カップルさんの作品となっております。 百合要素が含まれています。 これらの内容が苦手な方は閲覧をおやめください。
ぽっぷこ〜ん
逸綺
逸綺
ぽっぷこ〜ん
先輩は今日もカッコよくて…素敵だ。 そのせいで、話すときにしどろもどろになってしまう。
そんな先輩が、入学してからずっと好きだった。 一目惚れ、が当てはまる表現だろう。
逸綺
ぽっぷこ〜ん
逸綺
ぽっぷこ〜ん
だけど、私は今日。
逸綺
逸綺
先輩に告白する。
ぽっぷこ〜ん
ぽっぷこ〜ん
ぽっぷこ〜ん
逸綺
ぽっぷこ〜ん
心の中で、ガッツポーズをした。
逸綺
ぽっぷこ〜ん
二人だけの教室。 窓から差し込む、心地の良い夕光。
ぽっぷこ〜ん
逸綺
どうしよう、黙ってしまう。
逸綺
ぽっぷこ〜ん
ぽっぷこ〜ん
逸綺
ぽっぷこ〜ん
あの日のことを覚えてくれていたのが、とても嬉しかった。 それは、数ヶ月前…入学してからまだ間もない頃のある日。
さっき一目惚れとも言ったけど、もっと惚れたのはその日からだった。
ぽっぷこ〜ん
ぽっぷこ〜ん
その日、私はクラスのぶりっ子系女子に仕事を押し付けられていた。 花壇の水やり、雑草抜きなどなど。
ぽっぷこ〜ん
逸綺
ぽっぷこ〜ん
逸綺
ぽっぷこ〜ん
先輩が現れたこと、めちゃくちゃビックリしてしまった。 一目惚れした相手が目の前にいるのだから。
逸綺
ぽっぷこ〜ん
逸綺
ぽっぷこ〜ん
逸綺
先輩は忙しいはずなのに、手伝ってくれた。 その優しさにもっと惚れたし、何より……
逸綺
逸綺
ぽっぷこ〜ん
ぽっぷこ〜ん
逸綺
逸綺
ぽっぷこ〜ん
逸綺
ぽっぷこ〜ん
私に向かって、にこりと微笑む先輩。 天使でもあり、女神でもある微笑み。見事に、心を射抜かれてしまった。
そのあとぶりっ子から何もされなくなったのは…偶然だと思った。
逸綺
ぽっぷこ〜ん
先輩は窓の外を見つめている。 何だろう…?
逸綺
ぽっぷこ〜ん
逸綺
手招きされて、窓辺に近づく。
ぽっぷこ〜ん
ぽっぷこ〜ん
今、確実にされたのは……もう分かってしまった。 顔が火照る。
逸綺
ぽっぷこ〜ん
そう言って、彼女が見せた表情は…
あの日の、微笑みだった。
コメント
11件
見るの遅くなりました!めちゃくちゃいいストーリーなんですが!? 最高です!
控えめに言って神ですかね????