ピピピピッピピピピッ
涼架
セットしたままの彼の目覚まし時計が 痛いままの頭に鳴り響く。
時刻は6:30。 起きるにはちょうど良いが、頭が痛い。
昨日のとこかな…?
涼架
今日も、会社か… でも家に居るよりマシだなぁ
涼架
毛布を整え、ベットを見つめる。
このベッドも、二人で寝るから このサイズなのに…
涼架
いやいや何言ってんの。と、 心の中でツッコむ。
一回試みて、失敗して、 暫く地下に監禁されたのに…
涼架
いいもん。今日も若井さんに会えるし
涼架
部署に入った瞬間、モブちゃんは 僕に勢いよく飛びついてきてた。
涼架
社員
涼架
上司2
社員
涼架
上司1
涼架
ピト
涼架
滉斗
手を洗ったのか、冷たくなった 若井さんの手が頬に触れた。 …いつも通りだ
元貴
涼架
本当に好きだな。この感じ。
上司1
社員
今日は会議もあるから、 帰りはいつもより遅くなる(はず)。 家にも帰りたく無いしね…
家に居る時間よりも会社にいる方が 時間の流れが早く感じる。
スラスラ過ごしているだけで、 会議も終わってしまった。
上司1
社員
やだ。帰りたくない。
元貴
なんで、皆そうやって帰りたがるの?
涼架
滉斗
上司2
滉斗
涼架
上司1
先輩達はこの後飲みに行くらしい。
滉斗
涼架
滉斗
涼架
滉斗
涼架
滉斗
首元を指さされ、そこを見てみると…
涼架
気づかなかった。
痣できてるし…
涼架
滉斗
涼架
暫く沈黙が続く
滉斗
涼架
滉斗
涼架
滉斗
滉斗
滉斗
そんなこと言われると思ってないし… 僕、絶対に顔真っ赤だろうな…
涼架
滉斗
僕が問い返すと、 若井さんは下唇を噛んで、 髪の毛をわしゃわしゃした後に 僕の目を見てこう言った。
滉斗
滉斗
滉斗
滉斗
滉斗
涼架
やばい…泣きそう(良い意味でね
滉斗
涼架
それからの事は泣きすぎて覚えてない。
でも「今は守らせて欲しい」っていう 若井さんの思いは受け取った。
…いつか言えたら良いな。
「僕も好きです」って
どうも主です。 今回短くてすみません💦 でも短編集見てくれてありがとう!
コメントも貰いまして… ぜひぜひ感想下さいね!
涼ちゃんにこうなって欲しい~とか こうやって助けて欲しい~とか、ね!
主
コメント
4件
うわぁー⤴︎楽しみすぎる((o(。>ω<。)o))
リクエストありがとうございます! 予想通りかは分かりませんが、楽しんで頂けて嬉しいです!
うっわ~✨続きが楽しみ✨