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あんスタ短編集<2>

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あんスタ短編集<2>

3 - きっとこれからも<蓮見敬人>

♥

56

2023年09月20日

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みあ

リア友からのリクで、蓮見先輩のヤンデレを見たい!

みあ

と、XのDMで来たので書きます。

みあ

蓮見先輩は、

お世話型ヤンデレです。

みあ

それでは、軽いプロフィールどうぞ!↓

〇〇(あなた)

蓮見敬人の恋人。
プロデュース科に通う。
両親が有名ピアニストと、有名歌手な為、〇〇も音楽の道に進む。

敬人

〇〇の恋人で、お世話型ヤンデレ。
〇〇の身の回りのお世話をしたい。
〇〇にダメって言われたら生きていけない。

〇〇(あなた)

突然ですが、皆さんには彼氏や彼女といった、恋人はいらっしゃいますか?

〇〇(あなた)

私には、います。

〇〇(あなた)

でも…その恋人はとても厄介で…

〇〇(あなた)

私の身の回りのお世話をしていないと、気が済まないと言うんです…

〇〇(あなた)

彼の行動を不思議に思ってしまう、私がおかしいのでしょうか…?

チュン…チュン…

〇〇(あなた)

…朝、か。

小鳥たちの歌声で目が覚めた。 ああ…今日もきっと彼は来ているのだろう。

コンコン

〇〇(あなた)

…どうぞ

敬人

失礼する。

〇〇(あなた)

敬人…

敬人

〇〇、よく眠れたか?

〇〇(あなた)

…ええ、とても。

敬人

そうか、朝食はもう既に出来ている。後は、着替えてくれればそれでいい。

〇〇(あなた)

分かった、ありがとう。

敬人

…当然のことをしたまでた。

そう言って、敬人は部屋の外へと出て行った。

〇〇(あなた)

…はあ、さっさと着替えちゃおう…

<少女着替え中>

〇〇(あなた)

よし…あとは敬人が作ってくれた朝食を食べに行こうっと。

〇〇(あなた)

大丈夫、大丈夫よ…
いつも通りにしていれば、敬人は怒らないから…

大きく深呼吸をして、 自分を落ち着かせる。

こうしないと、 何だか辛いから。

〇〇(あなた)

よし、行こう。

〇〇(あなた)

敬人、着替え終わったよ。

敬人

そうか、一度こちらに来てくれないか?

〇〇(あなた)

…ええ。

言われた通りに従う、 そうすれば敬人は、 何もしてこないから。

敬人

ここ、ボタンの位置が違うぞ。

〇〇(あなた)

ああ…気づかなかったわ。
ありがとう、敬人。

敬人

ああ、それより…〇〇に聞きたいことがあるんだが…

〇〇(あなた)

なに?手短にお願いね。

敬人

…最近、〇〇が妙に大人しい気がするんだが。

〇〇(あなた)

…あなたに従った方が効率的だと思ってね。

敬人

…そうか、なら良いんだが。

〇〇(あなた)

別に、逃げ出そうだなんて考えていないわよ。

〇〇(あなた)

そんなこと考えるくらいなら…

〇〇(あなた)

…いや、なんでもないわ。

敬人

…そうか。

〇〇(あなた)

あら、珍しい…聞いてこないのね?

敬人

誰しも話したくないことは一つや二つはあるだろう。

〇〇(あなた)

…ありがとう、敬人。

敬人

ああ…俺は〇〇の彼氏だからな。

敬人

お前の嫌がることはしないさ。

敬人

最も…"〇〇がちゃんと俺に従ってくれていれば"…な。(ボソッ)

〇〇(あなた)

何か言った?敬人。

敬人

いや、何も言っていない。
それより、そろそろ学院に行くぞ。
遅刻したくないからな。

〇〇(あなた)

そうね、そろそろ行きましょうか。

ああ…やっぱり私は…

彼からは逃げられない。

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